三菱エコキュートのエラーF08の対処法|原因・対策・修理が必要なケース

2026年8月4日
2026年7月29日

三菱エコキュートを使用していて、突然「F08」というエラーコードが表示されると、「故障してしまったの?」「自分で直せる?」「修理が必要なの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

三菱エコキュートのエラーF08は「漏水検知」を示すエラーコードです。

エラーF08が表示された場合は、そのまま使用を続けるのではなく、まず給水配管専用の止水栓を閉めたうえで、販売店や据付工事店へ点検を依頼しましょう。無理にエラーを解除したり、自分で分解したりすると、症状が悪化するおそれがあります。

この記事では、三菱エコキュートのエラーF08が表示される原因や正しい対処法、修理が必要なケース、修理費用の目安まで詳しく解説します。

長年使用しているエコキュートでエラーが発生した場合に、修理と交換のどちらを選ぶべきかについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

■目次■

三菱エコキュートのエラーF08とは?

エコキュートの配管

三菱エコキュートのエラーF08は、「漏水検知」を意味するエラーコードです。

貯湯ユニット内部で水漏れを検知した際に表示されるもので、基本的には点検・修理が必要なエラーです。

三菱電機では、エラーF08が表示された場合、給水配管専用止水栓を閉めたうえで、販売店(据付工事店)へ点検・修理を依頼するよう案内しています。

エラーコード F08
エラー内容 漏水検知(貯湯ユニット内部で水漏れを検知)
緊急度 ★★★☆☆(早めの点検が必要)
応急処置 給水配管専用止水栓を閉める
その後の対応 販売店・据付工事店・修理受付へ連絡

なお、台風による大雨や積雪の影響で、一時的に水滴が貯湯ユニット内部へ侵入し、F08が表示されるケースもあります。

ただし、自己判断で「一時的なエラー」と決めつけるのではなく、まずは販売店やエコキュート専門業者へ相談しましょう。

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三菱エコキュートでエラーF08が表示されたときの対処法

エラーF08が表示された場合は、慌てずに次の手順で対応しましょう。

1. 給水配管専用止水栓を閉める

まずは、エコキュートへ給水している給水配管専用止水栓を閉めます。

漏水が発生している場合、そのまま給水を続けると水漏れが悪化する可能性があります。

無理に運転を続けず、まずは止水栓を閉めることが大切です。

2. エラー解除だけで使用を続けない

「リセットすれば直るのでは?」と考える方もいますが、F08は漏水を検知したエラーです。

エラー表示だけを解除して使用を続けると、水漏れが進行し、貯湯ユニットや内部部品がさらに故障するおそれがあります。

エラー解除だけで使い続けることはおすすめできません。

3. 販売店または据付工事店へ連絡する

止水栓を閉めたら、お買い上げの販売店や据付工事店へ連絡し、点検・修理を依頼しましょう。

据付直後にエラーが表示された場合も、まずは施工した販売店や据付工事店へ相談してください。

4. 修理受付へ相談する

販売店へ連絡できない場合や依頼先がわからない場合は、三菱電機の修理受付窓口へ相談する方法もあります。

エラーコード「F08」が表示されていることを伝えると、案内がスムーズになります。

参考:修理のご相談|三菱電機

三菱エコキュートのエラーF08が表示される主な原因

三菱エコキュートの漏水点検

三菱エコキュートのエラーF08は、貯湯ユニット内部で漏水を検知した際に表示されます。

実際に水漏れが発生しているケースだけでなく、設置環境や天候が原因で一時的に表示されることもあります。

ここでは、エラーF08が表示される主な原因について解説します。

貯湯タンクや内部部品から水漏れしている

最も多い原因が、貯湯ユニット内部で実際に漏水が発生しているケースです。

長年使用したエコキュートでは、配管やパッキン、バルブなどの部品が経年劣化し、水漏れにつながることがあります。

漏水が続くと内部部品の故障や腐食につながるため、早めの点検・修理が必要です。

配管や接続部が劣化している

エコキュート本体だけでなく、給水・給湯配管や各接続部から水漏れしている場合も、F08が表示されることがあります。

特に設置から10年以上経過している場合は、配管やパッキンの劣化が進んでいる可能性があるため、周辺の点検も重要です。

大雨や積雪による一時的な誤検知

三菱電機では、台風などの大雨や積雪の影響で、水滴が貯湯ユニット内部へ侵入し、F08が表示されることがあると案内しています。

この場合は実際の漏水ではなく、一時的な水滴を漏水と検知している可能性があります。

ただし、原因を自己判断するのではなく、販売店や据付工事店へ相談し、必要に応じて点検を受けるのがおすすめです。

センサーや内部部品の故障

漏水検知センサーや制御基板などの内部部品が故障している場合にも、F08が表示されることがあります。

実際に水漏れしていなくてもエラーが繰り返し表示される場合は、センサーや電子部品の不具合が考えられます。

このようなケースでは、専門業者による点検・修理が必要です。

エラーF08でやってはいけないこと

エラーF08が表示された際に、誤った対応をすると症状が悪化したり、修理費用が高くなったりする可能性があります。

次のような行動は避けましょう。

エラーを解除して使い続ける

F08は漏水を知らせる重要なエラーです。

エラー表示だけを解除して使用を続けると、水漏れが悪化し、内部部品が故障する原因になることがあります。

自分で分解・修理する

エコキュートは電気・水道設備が組み合わさった住宅設備です。

専門知識がないまま分解すると、故障が悪化したり、感電や漏電などの事故につながる危険があります。

点検や修理は、販売店や専門業者へ依頼しましょう。

漏水を放置する

タンクや配管から水漏れしている状態を放置すると、水道料金が増えるだけでなく、機器内部の腐食や周辺設備への影響が生じる可能性があります。

エラーF08が表示されたら、「まだ使えるから大丈夫」と放置せず、早めに点検を受けることが大切です。

三菱エコキュートのエラーF08で修理が必要なケース

漏水を確認するエコキュート専門業者

エラーF08は、一時的な誤検知で表示される場合もありますが、多くは漏水や部品の不具合が原因です。

次のような症状が見られる場合は、早めに販売店や専門業者へ修理を依頼することをおすすめします。

貯湯ユニットの周囲が濡れている

エコキュートの周囲や本体下部に水たまりができている場合は、実際に漏水している可能性があります。

雨上がりではないにもかかわらず継続して水漏れが見られる場合は、使用を控えて点検を依頼しましょう。

何度もエラーF08が表示される

一度エラーが消えても、短期間で何度もF08が表示される場合は、一時的な誤検知ではなく、漏水やセンサー異常が発生している可能性があります。

自己判断で様子を見るのではなく、原因を特定してもらうことが大切です。

お湯が出ない・湯切れしやすい

エラーF08とあわせて、お湯が出ない、お湯の温度が安定しない、以前より湯切れしやすくなったなどの症状がある場合は、内部部品の故障が進行していることも考えられます。

このような症状がある場合は、できるだけ早く点検・修理を依頼しましょう。

設置から10年以上経過している

エコキュートの寿命は、一般的に10~15年程度といわれています。

10年以上使用している機器でF08が表示された場合は、今回の修理とは別の部品も今後故障する可能性があります。

修理費用が高額になる場合は、新しいエコキュートへ交換した方が結果的に費用を抑えられるケースもあります。

関連記事:エコキュートの寿命は何年?壊れる前の7つのサインと交換タイミングを徹底解説

三菱エコキュートのエラーF08の修理費用の目安

エラーF08の修理費用は、漏水している箇所や交換する部品によって大きく異なります。

以下は一般的な修理費用の目安です。

修理内容 費用の目安
パッキン・接続部の交換 1万~3万円程度
配管の補修・交換 2万~5万円程度
漏水部品の交換 3万~8万円程度
基板・センサー交換 4万~8万円程度

実際の修理費用は、故障箇所や機種、設置状況によって異なります。

また、メーカーの部品保有期間が終了している古い機種では、修理自体ができない場合もあります。

修理費用が高額になる場合は、交換した場合の費用も比較したうえで判断することをおすすめします。

修理ではなく交換を検討した方が良いケース

すべてのF08エラーが交換の対象になるわけではありません。

しかし、次のようなケースでは、修理を繰り返すよりも交換した方が長期的なコストを抑えられる可能性があります。

使用年数が10~15年以上経過している

エコキュートは長期間使用すると、ヒートポンプユニットや各種配管、電子部品なども劣化していきます。

一箇所を修理しても別の部品が故障することがあるため、10~15年以上使用している場合は交換も視野に入れましょう。

修理費用が高額になる

漏水箇所や故障部品によっては、修理費用が数万円以上になることがあります。

高額な修理を行っても、今後別の部品が故障する可能性があるため、総合的な費用を比較して判断することが重要です。

他のエラーも頻繁に表示される

F08以外のエラーコードも繰り返し表示される場合は、機器全体が寿命に近づいている可能性があります。

交換すればメーカー保証も新たに付くため、今後の修理費用や故障リスクを抑えやすくなります。

三菱エコキュートのエラーF08に関するよくある質問

FAQと書かれたブロック

エラーF08はリセットすれば直りますか?

エラーF08は、貯湯ユニット内部で漏水を検知した際に表示されるエラーコードです。

一時的な誤検知で表示される場合もありますが、漏水が原因の場合は、エラーをリセットしても根本的な解決にはなりません。

エラーを解除しただけで使い続けると症状が悪化する可能性があるため、販売店やエコキュート専門業者へ点検を依頼しましょう。

エラーF08が表示されてもお湯は使えますか?

症状によっては一時的にお湯が使える場合もありますが、使用を続けることはおすすめできません。

漏水が進行すると機器内部の故障につながるおそれがあるため、給水配管専用止水栓を閉め、点検・修理を依頼してください。

本体の周りが濡れていません。それでも修理は必要ですか?

本体の外側に水漏れが見られなくても、貯湯ユニット内部で漏水が発生しているケースがあります。

また、漏水検知センサーや電子部品の不具合によってF08が表示されることもあるため、自己判断せず専門業者に点検を依頼することをおすすめします。

修理と交換はどちらがおすすめですか?

設置から間もないエコキュートであれば、修理で対応できるケースがほとんどです。

一方で、使用年数が10~15年以上経過している場合や、修理費用が高額になる場合は、交換した方が結果的に費用を抑えられることもあります。

まずは点検・見積もりを依頼し、修理費用と交換費用の両方を比較して判断すると安心です。

まとめ|三菱エコキュートのエラーF08は早めの点検・修理がおすすめ

三菱エコキュートのエラーF08は、貯湯ユニット内部で漏水を検知した際に表示されるエラーコードです。

実際の漏水だけでなく、台風や大雨、積雪などの影響で一時的に表示されることもありますが、自己判断で使い続けるのは避けましょう。

エラーF08が表示された場合は、給水配管専用止水栓を閉めたうえで、販売店や据付工事店、専門業者へ点検を依頼することが大切です。

また、設置から10年以上経過しているエコキュートでは、漏水以外の部品も劣化している可能性があります。修理費用が高額になる場合は、交換した場合の費用も比較しながら検討すると良いでしょう。

エコBath便では、三菱エコキュートをはじめ各メーカーの交換・設置に関するご相談を承っています。

現地調査・お見積もりは無料ですので、「修理と交換のどちらがお得かわからない」「エラーF08が表示されて困っている」という方は、お気軽にお問い合わせください。

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