エコキュートの値段はいくら?本体価格・工事費の総額相場をプロが解説

2026年5月6日
2026年5月6日
■目次■

エコキュートの導入を検討する際、もっとも気になるのはやはり「実際にかかる費用の総額」ではないでしょうか。

広告などでは本体価格のみ掲載されていることが少なくありませんが、実際には工事費や追加費用も含めた「総額」で考える必要があります。

今回は、エコキュートの価格相場を本体・工事費ごとにわかりやすく解説し、費用を抑えるポイントまで現場に立つプロの目線でご紹介します。

エコキュートをお得に導入したいと思っている方は、ぜひ本記事を参考にご自分に合ったエコキュートを見つけてください。

エコキュートの値段相場

エコキュートの導入で実際にかかる費用は、30万〜70万円程度が相場です。

内訳としては、本体価格が20万〜50万円前後、工事費が10万〜20万円前後が一般的です。ただし、この金額はあくまで目安であり、選ぶ機種の容量や機能、設置環境によって大きく変動します。

項目 費用目安 備考
本体価格 約20万〜50万円 エコキュート本体(タンク・ヒートポンプユニット)
工事費 約10万〜20万円 設置工事、配管工事、電気工事など
追加費用 約0万〜10万円 基礎工事、配管延長、分電盤交換、既存給湯器の撤去など
総額 約30万〜70万円

たとえば、標準的な戸建て住宅でシンプルな機種を選べば、総額費用が40万円前後に収まるケースもあります。

一方で、寒冷地仕様の高機能モデルや、配管工事が複雑な場合は60万円以上になることも珍しくありません。

そのため、価格を比較する際は「本体価格の安さ」だけでなく、総額でいくらになるかを基準に検討することが大切です。

コストパフォーマンスを重視して機種を選びたい方は、メーカーごとの価格差や特徴もチェックしておくと失敗しにくくなります。

特にエコキュートの主要メーカーのひとつである「コロナ」は、価格の安さに定評があります。

できるだけ費用を抑えて交換・設置したい方は、「コロナのエコキュートは安い?価格・電気代・評判・機種比較と失敗しない選び方」の記事もぜひご覧ください。

エコキュート本体の価格(定価)相場

エコキュート本体の価格はメーカーやモデルによって大きく異なりますが、エコキュート専門業者に交換・設置を依頼する場合、実際の販売価格は30万〜50万円程度が相場です。

一方で、メーカーが設定している定価(メーカー希望小売価格)は100万円前後が中心となっており、実勢価格と大きな差があります。

エコキュートは家電と同様に値引きされるケースが多く、実際の販売価格は定価の半額〜7割程度になるのが一般的です。

そのため、定価はあくまで「価格の基準」として捉え、見積もりの妥当性を判断する材料として活用するのがおすすめです。

この章では、主要メーカーごとの代表的な機種をピックアップし、それぞれの定価と特徴を一覧表でわかりやすく解説します。

※本記事の価格情報は2026年4月20日時点のものです。

パナソニック

機種名 定価(税込) 容量 特徴
HE-JPU46LQS 1,293,600円(工事費別) 460L プレミアムクラスの高機能モデル。
HE-JU37LQS 1,069,200円(工事費別) 370L 機能充実のミドルクラスモデル。
HE-NU37LQS 1,170,400円(工事費別) 370L 高効率ZEH対応のミドルクラスモデル。

パナソニックのエコキュートは、省エネ性能や機能性に優れているのが特徴です。

定価はやや高めですが、値引き後の実勢価格では他メーカーと大きな差が出ないケースも多く、性能重視で選びたい方に適しています。

日立

機種名 定価(税込) 容量 特徴
BHP-FV46XD 1,534,800円(工事費別) 460L 高効率標準タンクの水道直圧給湯タイプ。
BHP-F46XDK 1,471,800円(工事費別) 460L 寒冷地仕様のフルオート標準タンク。
BHP-FW37XD 1,442,100円(工事費別) 370L 高硬度水道水・井戸水対応モデル。

日立のエコキュートは、水道直圧給湯によるパワフルな水圧と安定した給湯性能が特徴です。

定価はやや高めですが、水圧重視や快適性を求める方におすすめのメーカーです。

コロナ

機種名 定価(税込) 容量 特徴
CHP-ES46LUX1 1,449,800円(工事費別) 460L マイクロバブルユニット内蔵モデル。
CHP-E46AZ1 1,323,300円(工事費別) 460L 高圧力パワフル給湯ハイグレードモデル。
CHP-HXE37AZ1 1,292,500 円(工事費別) 370L 一般地用 ・フルオートプレミアムモデル。

コロナのエコキュートは、価格と性能のバランスに優れているのが特徴です。

比較的リーズナブルなモデルも多く、コストを抑えて導入したい方向けです。

三菱電機

機種名 定価(税込) 容量 特徴
SRT-P467UB 1,510,000 円(工事費別) 460L キラリユキープ搭載の高機能モデル。
SRT-S557U 1,530,000 円(工事費別) 550L 5〜8人の大家族向け大容量モデル。
SRT-P377UB 1,420,000円(工事費別) 370L フルオートダブル追いだき機能搭載モデル。

工事費総額の相場

次に、実際にいくつかのエコキュート専門業者の工事費を比較してみましょう。

※すべてガス給湯器から三菱電機Sシリーズ「SRT-S377」に交換した場合の工事費で、2026年4月時点の相場です。

業者名 工事費(税込) 特徴
キンライサー 482,000円 全国対応で施工実績が豊富。対応スピードの速さが強み。
給湯デポ 429,000円 価格重視のユーザーに人気。比較的リーズナブルな設定。
交換できるくん 530,300円 保証やサポートが充実しており、安心感を重視したい方向け。
大問屋 449,570円 地域密着型で柔軟な対応が特徴。現地対応力に強み。
エコBath便 425,000円 業界最安水準の価格帯と補助金対応で、コスト重視派に最適。

同じ機種・条件でも、業者によって工事費込みの総額には差があります。価格だけでなく、保証内容や工事範囲も含めて比較することが大切です。

なお、エコBath便では補助金に対応しており、上記モデルの場合、条件を満たせば実質総額325,000円(税込)で交換・設置できるケースもあります。

補助金の内容は地域や時期によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

エコキュートの補助金について詳しく知りたい方は、「【2026年】エコキュート補助金はいくら?最大12万円もらう条件と申請方法」も併せてご覧ください。

工事費に含まれる内容

エコキュートの工事費には、主に以下の作業が含まれます。

  • 既存給湯器の撤去・処分
  • エコキュート本体の設置
  • 配管工事(給水・給湯・追いだき)
  • 電気工事(専用回路・ブレーカー接続)
  • 試運転・動作確認

これらが一式で含まれているのが一般的ですが、業者によっては一部がオプション扱いになることもあります。

見積もり時には、どこまでが工事費に含まれているかを必ず確認しましょう。

追加費用が発生するケース

エコキュートの工事では、設置環境によって追加費用が発生するケースがあります。主な例は以下のとおりです。

  • 基礎工事が必要な場合(設置場所にコンクリート基礎がない等)
  • 配管の延長・交換が必要な場合
  • 分電盤の容量不足による電気工事の追加
  • 搬入経路が狭く、クレーン作業が必要な場合
  • 既存給湯器の撤去に手間がかかる場合

特に築年数が古い住宅や特殊な設置環境では、追加費用が発生しやすい傾向があるため、事前見積もりで忘れずに確認しておきましょう。

エコキュートの値段が高くなる要因

エコキュートの値段は一律ではなく、機種・設置条件・販売店によって異なります。

高額になる場合の主な理由としては、「本体スペック」「設置環境」「工事内容」の3つがあげられます。

それぞれの詳細を順に解説します。

本体スペック(容量・機能)

エコキュートの価格は、本体の容量や搭載されている機能によって大きく変わります。

たとえば、370Lから460L、550Lと容量が大きくなるほど本体価格は高くなります。

また、フルオート機能や高圧給湯、AI制御などの高機能モデルを選ぶと、その分価格も上がる傾向があります。

エコキュートの性能や機能にはメーカーそれぞれの特色があるため、どれを選べば良いかと悩む方も少なくありません。

エコキュート選びに迷っている方は、「【2026年最新版】エコキュートの選び方|おすすめ機能とチェックポイント一覧」が参考になるかと思います。

設置環境(戸建て・マンション・寒冷地)

エコキュートの価格は、設置する住宅の条件によっても変わります。

たとえば、戸建てに比べてマンションは設置スペースや搬入経路の制約があり、追加工事が発生するケースがあります。

また、寒冷地では凍結対策が施された専用モデルが必要です。そのため、本体価格や工事費が高くなる傾向があります。

設置環境によって必要な工事内容が変わるため、事前に確認しておくことが重要です。

工事内容の複雑さ

配管の延長や交換が必要な場合や、分電盤の容量不足による電気工事が発生する場合は、その分費用が上乗せされます。

また、搬入経路が狭くクレーン作業が必要なケースも、追加費用がかかる要因です。

設置状況によって工事内容が異なるため、業者への依頼を検討する際は、見積もりだけでなく必ず「事前の現地調査」も依頼しましょう。

エコキュートを安く導入する3つの方法

エコキュートは決して安い買い物ではありませんが、費用をできるだけ抑えるには「補助金の活用」「型落ちモデルの選択」「相見積もり」の3つが有効です。

これらを実施するだけで、数万円〜十万円単位で費用が変わるケースもあるため、導入前にしっかり確認しておきましょう。

1.補助金制度を活用する

エコキュートは、国や自治体の補助金制度を活用することで、導入費用を大きく抑えられる場合があり、条件を満たせば数万円〜十万円程度の補助を受けられるケースもあります。

エコBath便でも補助金申請に対応しており、対象となる場合は補助金を活用することができます。

補助金は時期や地域によって内容が異なるため、補助金を活用できるかどうか知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

2.型落ちモデルを狙う

エコキュートは毎年のように新モデルが発売されますが、旧モデルでも基本的な性能に大きな差がないケースも多く、機能に妥協せずに費用を大きく抑えやすい傾向があります。

型落ちモデルを選ぶことでコストパフォーマンス良く導入できるため、最新機能にこだわりがなければ有力な選択肢です。

3.相見積もりを行う

エコキュートの本体価格や工事費は業者によって異なるため、複数の業者で必ず相見積もりを取りましょう。

同じ機種・条件でも、業者によっては数万円以上の差が出るケースも珍しくありません。

また、価格だけでなく、保証内容や工事範囲の違いも比較できるので、適正価格で納得のいく業者を選びやすくなります。

エコキュートのランニングコスト

エコキュートは初期費用だけでなく、導入後のランニングコストも重要なポイントです。

月々の電気代を抑えられれば、長期的な給湯コストを削減しやすくなります。

ここでは、電気代の目安やガス給湯器との違いをもとに、エコキュートのランニングコストについて解説します。

電気代は月1,000〜3,000円程度削減可能

エコキュートは深夜の割安な電力を使ってお湯を沸かすため、ガス給湯器と比べて電気代(光熱費)を抑えやすいのが魅力です。

家庭の使用状況にもよりますが、一般的に月1,000〜3,000円程度のコスト削減が見込めるケースが多く、年間では1万〜3万円程度の差になることもあります。

ただし、電気料金プランや使用量によって変動するため、導入前にシミュレーションしておくことが重要です。

エコキュートの電気代は本当に安い?リアルな月額と節約効果を比較」では、具体的な数字をもとにエコキュートの節約効果について詳しく解説しています。電気代節約のためにエコキュートの導入を検討している方は、ぜひご確認ください。

ガス給湯器との比較

エコキュートとガス給湯器を比較すると、初期費用はエコキュートのほうが高い一方で、ランニングコストは安くなる傾向があります。

たとえば4人世帯の場合、エコキュートの年間光熱費は約6〜7万円程度に対し、都市ガス給湯器は約9〜10万円程度が目安です。

そのため、年間で約2〜4万円前後の差が出るケースが多くなります。

プロパンガスの場合は年間で5〜7万円程度の差が出ることもあり、長期的に見るとエコキュートのほうがトータルコストを抑えやすいのが特徴です。

長期的なコストメリット

エコキュートは初期費用こそ高めですが、ランニングコストの差によって長期的には元が取れるケースが多い傾向があります。

たとえば4人世帯の場合、都市ガスと比較すると年間約2〜4万円、プロパンガスは約5〜7万円の差で計算すると、10年単位で見た場合に20万〜50万円以上の差になります。

そのため、トータルコストではエコキュートのほうが安くなるケースが一般的です。

短期的な費用だけでなく、10年程度の使用を前提に考えるのが、エコキュート導入時のポイントです。

業界最安値を目指す「エコBath便」のエコキュート

エコBath便では、独自の仕入れルートと効率的な施工体制により、業界最安水準の価格を実現しています。

工事費込みの明確な料金体系に加え、補助金申請にも対応しているため、実質負担を抑えて導入できるのが特徴です。

また、保証やアフターサポートも充実しており、価格だけでなく安心してご利用いただける点も強みです。

コストを抑えつつ、手厚いサポートをご希望する方は、ぜひエコBath便をご検討ください。

よくある質問

最後に、エコキュートの導入を検討する際によくある質問をご紹介します。

エコキュートは何年使える?

エコキュートの寿命は、一般的に10年程度が目安とされています。

使用環境やメンテナンス状況によって前後しますが、10年を過ぎたあたりから故障リスクが高まるため、交換を検討するタイミングといえます。

特に、お湯の温度が安定しない・異音がするなどの症状が出てきた場合は注意が必要です。

詳しい寿命の目安や故障のサインについては、「エコキュートの寿命は何年?壊れる前の7つのサインと交換タイミングを徹底解説」の記事をご確認ください。

中古は安い?

中古のエコキュートは本体価格を抑えられるメリットがありますが、基本的にあまりおすすめできません。

エコキュートの寿命を考えると、中古品はすでに使用年数が進んでいるケースが多いため、故障リスクが高くなります。

また、保証が付かないことも多く、結果的に修理や再交換で費用がかさむ可能性があります。

初期費用だけで判断せず、長期的なコストや安心面を考慮し、新品または未使用品を選ぶのがおすすめです。

マンションでも設置できる?

マンションでもエコキュートの設置は可能ですが、条件が限られるケースが多いのが実情です。

エコキュートは貯湯タンクとヒートポンプユニットを設置するスペースが必要なため、ベランダや共用部の使用可否、管理規約の制約を確認する必要があります。

また、搬入経路や電気容量の問題で設置できない場合もあります。

そのため、マンションでの導入を検討する場合は、事前に管理組合や業者に相談し、設置可能かどうかを確認しましょう。

まとめ|エコキュートの値段と相場のポイント

エコキュートの値段は、本体価格と工事費を合わせて総額30万〜70万円程度が相場です。

ただし、機種のスペックや設置環境、業者によって費用が変動するため、「総額」で比較することが大切です。

また、補助金の活用や相見積もり、型落ちモデルを選択することで、数万円〜十万円単位で費用を抑えられる可能性もあるので、ぜひ意識してみてください。

エコBath便では、補助金対応や業界最安水準の価格での提案も可能です。

気になる方はぜひ一度「商品一覧」をご覧のうえ、お気軽にお問い合わせください。