パナソニックのエコキュートにエラーコードが出たらまず確認すること

上の写真は、三菱製のエコキュートでエラーコードが表示されている様子ですが、パナソニックのエコキュートも基本的に同様の形でエラーコードが表示されます。
エラーコードが表示されたら、まずはリモコンに表示されている英字と数字を正確に確認しましょう。
たとえばパナソニック製の場合、「H○○」「F○○」「U○○」などのコードが表示されます。
似たようなコードもあるため、数字まで正確に確認することが大切です。
エラーコードを確認したら、取扱説明書やメーカーの案内をもとに、エラーの内容と対処方法を確認します。
なお、エラーが表示されたからといって、必ずしもエコキュート本体が完全に故障しているとは限りません。
使用状況や一時的な不具合などによって表示されるケースもあります。
一方で、部品の故障や水漏れなど、専門業者による点検・修理が必要なエラーもあります。
原因がわからない状態で分解したり、何度もエラー解除を繰り返したりするのは避けましょう。
パナソニックのエコキュートのエラーコードは主にH・F・Uの3種類
パナソニックのエコキュートでは、「H」「F」「U」から始まるエラーコードが表示されることがあります。
エラーコードによって異常が検知された箇所や内容が異なるため、まずはリモコンに表示されているアルファベットを確認すると探しやすくなります。
| エラーコード | 確認のポイント |
|---|---|
| Hから始まるコード | 主に各種センサーやポンプ、弁、回路などの異常を知らせるコード |
| Fから始まるコード | 主にヒートポンプユニットなどの異常を知らせるコード |
| Uから始まるコード | 主に断水や給水、湯張りなど、使用環境や運転状態を確認することで対処できるコード |
ただし、アルファベットだけを見て故障箇所や深刻度を判断することはできません。
必ず数字まで含めたエラーコード全体をご確認ください。
パナソニックのエコキュート|エラーコード一覧
ここからは、パナソニックのエコキュートに表示される主なエラーコードを紹介します。
現在表示されているコードを選択すると、原因や対処法の詳細を確認できます。
なお、エラーコードの内容や対処方法は機種によって異なる場合があります。
実際に対処する際は、お使いの機種の取扱説明書やパナソニックの案内もあわせてご確認ください。
Hから始まるエラーコード
Hから始まるエラーコードには、センサーやポンプ、電磁弁、各種回路などに関係する異常が含まれます。
| エラーコード | 主なエラー内容 |
|---|---|
| H18 | 暖房水漏れ異常 |
| H25 | ふろフロースイッチ異常 |
| H29 | 酸素運転循環異常 |
| H30 | 暖房往きサーミスター異常 |
| H32 | 給水サーミスター異常 |
| H33 | ふろサーミスター異常 |
| H34 | 給湯サーミスター異常 |
| H35 | タンク上サーミスター異常 |
| H37 | ふろ給湯サーミスター異常 |
| H39 | 追いだきサーミスター異常 |
| H45 | 追いだき熱交サーミスター異常 |
| H46 | 中間サーミスター異常 |
| H47 | 暖房熱交サーミスター異常 |
| H48 | 暖房往きサーミスター異常 |
| H49 | 追いだきポンプ異常 |
| H50 | 暖房戻りサーミスター異常 |
| H52 | 補水弁異常 |
| H54 | 三方弁異常 |
| H56 | ふろ混合弁異常 |
| H57 | 中間混合弁異常 |
| H58 | バイパス電磁弁異常 |
| H59 | 給湯混合弁異常 |
| H60 | 水位センサー異常 |
| H66 | 酸素ファン異常 |
| H70 | 通信異常 |
| H76 | リモコン通信異常 |
| H77 | ミスト混合弁異常 |
| H78 | ふろポンプ異常 |
| H79 | ふろ注湯弁異常 |
| H81 | 給湯サーミスター異常 |
| H83 | 水位窓設定異常 |
| H84 | ミストセンサー異常 |
| H85 | ミスト混合弁異常 |
| H86 | ミスト混合温度異常 |
| H87 | 給湯混合弁温度異常 |
| H88 | ふろ混合弁温度異常 |
| H89 | 給湯サブサーミスター異常 |
| H90 | 貯湯ユニット・ヒートポンプユニット間通信異常 |
| H91 | 温度過昇異常 |
| H92 | ヒートポンプ配管循環異常 |
| H93 | 循環水系統異常 |
| H94 | 貯湯ユニット・ヒートポンプユニット間循環異常 |
| H95 | 電源・電圧異常 |
| H97 | 追いだき熱交換器異常 |
Fから始まるエラーコード
Fから始まるエラーコードには、ヒートポンプユニットのセンサーや冷媒回路、コンプレッサーなどに関係する異常があります。
部品の点検・修理が必要になるケースもあるため、エラーが繰り返し表示される場合は、無理に自分で対処せずメーカーや専門業者へ相談しましょう。
| エラーコード | 主なエラー内容 |
|---|---|
| F11 | ピークカット異常 |
| F12 | 圧力異常 |
| F14 | 圧縮機ロック異常 |
| F15 | ファンロック異常 |
| F16 | 入力電流異常 |
| F17 | 漏水異常 |
| F19 | 出湯温度異常 |
| F20 | 吐出管温度異常 |
| F21 | 電装品箱内温度異常 |
| F22 | トランジスタモジュール温度異常 |
| F23 | DCピーク異常 |
| F24 | 冷媒回路異常 |
| F27 | 圧力スイッチ異常 |
| F36 | 外気温サーミスター異常 |
| F37 | 入水サーミスター異常 |
| F38 | 残湯サーミスター異常 |
| F40 | 吐出管サーミスター異常 |
| F41 | 吸入管サーミスター異常 |
| F42 | 空気熱交入口サーミスター異常 |
| F43 | 空気熱交出口サーミスター異常 |
| F44 | トランジスタサーミスター異常 |
| F45 | 出湯サーミスター異常 |
| F46 | CT異常 |
| F62 | PFCサーミスター異常 |
| F67 | 積層ポンプ異常 |
Uから始まるエラーコード
Uから始まるコードには、断水や給水不良、浴槽の栓の閉め忘れなど、使用環境や設定を確認することで解消できる可能性があるエラーもあります。
まずは表示されているコードに応じた確認を行い、それでもエラーが解消しない場合は点検を依頼しましょう。
| エラーコード | 主なエラー内容 |
|---|---|
| U22 | 断水検知 |
| U51 | 浴そう栓忘れ検知 |
| U53 | 浴そう満水検知 |
| U54 | 初回残水検知 |
| U55 | 浴そう未排水検知 |
| U61 | 湯切れ検知 |
なお、同じパナソニック製エコキュートでも、機種や製造時期によって表示されるコードや内容が異なる場合があります。上記にないコードが表示された場合や、対処しても解消しない場合は、お使いの機種の取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。
パナソニックのエコキュート|Hから始まるエラーコードの原因と対処法
ここからは、エラーコードごとに原因や対処法を詳しく解説します。
Hから始まるコードには、各種センサーやポンプ、混合弁、通信などに関係する異常があります。
利用者自身で修理することが難しいものも多いため、原因を確認したうえで、必要に応じてメーカーや専門業者へ点検・修理を依頼しましょう。
H18|暖房水漏れ異常
H18は、暖房回路で水漏れなどの異常が検知された際に表示されるエラーです。
暖房配管などから水が漏れていないか確認し、異常が疑われる場合は点検・修理を依頼しましょう。
機器内部の分解や修理を自分で行うのは避けてください。
H25|ふろフロースイッチ異常
H25は、ふろ系統の水の流れを検知するフロースイッチに異常がある場合などに表示されるエラーです。
フロースイッチや関連部品の点検が必要になるため、基本的には専門業者による点検・修理が必要です。
H29|酸素運転循環異常
H29は、酸素運転に関係する循環異常が検知された際に表示されるエラーです。
配管の詰まりや循環系統などに問題がある可能性があります。
使用している機種の取扱説明書を確認し、改善しない場合は点検を依頼してください。
H30|暖房往きサーミスター異常
H30は、暖房回路の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
サーミスター本体や配線などの点検が必要になる可能性があるため、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
H32|給水サーミスター異常
H32は、給水温度を検知するサーミスターの異常を知らせるエラーです。
温度センサーや関連する配線などに不具合が生じている可能性があります。
利用者自身での修理は難しいため、点検を依頼してください。
H33|ふろサーミスター異常
H33は、ふろ回路の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
センサーや配線などの確認が必要になるため、エラーが解消しない場合はメーカーや専門業者へ点検を依頼しましょう。
H34|給湯サーミスター異常
H34は、給湯温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されるエラーです。
正常な温度制御ができなくなる可能性があるため、専門業者による点検をおすすめします。
H35|タンク上サーミスター異常
H35は、貯湯タンク内の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
温度センサーや接続部分などの点検が必要になるため、メーカーや専門業者へご相談ください。
H37|ふろ給湯サーミスター異常
H37は、ふろ給湯に関係する温度センサーの異常を知らせるエラーです。
センサー本体や配線などの不具合が考えられるため、基本的には点検・修理が必要です。
H39|追いだきサーミスター異常
H39は、追いだき運転に使用する温度センサーに異常がある場合などに表示されます。
追いだきが正常に行えない可能性があるため、エラーが続く場合は点検を依頼しましょう。
H45|追いだき熱交サーミスター異常
H45は、追いだき用の熱交換器に関係する温度センサーの異常を知らせるエラーです。
センサーや関連部品の点検が必要になるため、利用者自身で分解せず、メーカーや専門業者へ相談してください。
H46|中間サーミスター異常
H46は、機器内部の温度を検知する中間サーミスターに異常がある場合などに表示されます。
センサーや配線などの点検が必要になるため、専門業者へ相談しましょう。
H47|暖房熱交サーミスター異常
H47は、暖房用熱交換器に関係する温度センサーの異常を知らせるエラーです。
暖房機能を正常に制御できない可能性があるため、点検・修理を依頼してください。
H48|暖房往きサーミスター異常
H48は、暖房回路の温度検知に関係する異常が発生した場合などに表示されます。
温度センサーや関連回路の点検が必要になる可能性があるため、専門業者へ相談しましょう。
H49|追いだきポンプ異常
H49は、追いだき運転でお湯を循環させるポンプに異常がある場合などに表示されるエラーです。
ポンプ本体や循環系統の点検が必要になる可能性があります。
エラーが続く場合は、点検・修理を依頼してください。
H50|暖房戻りサーミスター異常
H50は、暖房回路から戻ってくる水の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
センサーや配線の点検が必要になるため、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
H52|補水弁異常
H52は、暖房回路などへ水を補給する補水弁に異常がある場合に表示されるエラーです。
補水弁や関連する部品の点検が必要になる可能性があります。利用者自身での修理は難しいため、エラーが解消しない場合はメーカーや専門業者へ点検を依頼しましょう。
H54|三方弁異常
H54は、お湯や水の流れる方向を切り替える三方弁に異常がある場合に表示されるエラーです。
三方弁本体や駆動部分などに不具合が発生している可能性があるため、基本的には専門業者による点検・修理が必要です。
関連記事:【H54】パナソニック製エコキュートのエラー対処法
H56|ふろ混合弁異常
H56は、お風呂へ供給するお湯の温度を調整する「ふろ混合弁」に異常がある場合に表示されるエラーです。
混合弁が正常に動作しないと、お湯の温度を適切に調整できなくなる可能性があります。
エラーが続く場合は点検を依頼してください。
H57|中間混合弁異常
H57は、中間混合弁の動作などに異常が検知された場合に表示されるエラーです。
混合弁本体や関連部品の点検が必要になるため、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
H58|バイパス電磁弁異常
H58は、バイパス回路の水の流れを制御する電磁弁に異常がある場合に表示されるエラーです。
電磁弁や関連する配線などに不具合が生じている可能性があります。
ご自身で分解せず、専門業者へ点検を依頼してください。
H59|給湯混合弁異常
H59は、給湯温度を調整する混合弁に異常がある場合に表示されるエラーです。
混合弁が正常に動作しないと、設定した温度のお湯を供給できなくなる可能性があります。
安全のため、エラーが続く場合は点検・修理を依頼しましょう。
H60|水位センサー異常
H60は、浴槽の水位を検知するセンサーなどに異常がある場合に表示されるエラーです。
水位を正常に検知できなくなると、自動湯張りなどに影響する可能性があります。
センサーや関連部品の点検が必要になるため、専門業者へご相談ください。
H66|酸素ファン異常
H66は、酸素運転に使用するファンに異常がある場合に表示されるエラーです。
対象機能を搭載した機種で表示されるコードで、ファンや関連部品の点検が必要になる可能性があります。
メーカーや専門業者へ相談しましょう。
H70|通信異常
H70は、エコキュートを構成する機器や回路間で正常に通信できていない場合などに表示されるエラーです。
配線や接続部分、制御基板などに原因がある可能性があります。
エラーが解消しない場合は、専門業者による点検が必要です。
H76|リモコン通信異常
H76は、リモコンと貯湯ユニットの間で正常に通信できなくなった場合などに表示されるエラーです。
リモコンや通信配線、貯湯ユニット側の回路などに不具合が発生している可能性があります。
リモコンの表示がおかしい、操作できないといった症状を伴う場合は、メーカーや専門業者へ点検を依頼しましょう。
H77|ミスト混合弁異常
H77は、ミスト機能に関係する混合弁に異常がある場合に表示されるエラーです。
対象機能を搭載した機種で表示されるコードで、混合弁や関連部品の点検が必要になる可能性があります。
H78|ふろポンプ異常
H78は、お風呂のお湯を循環させるポンプに異常がある場合に表示されるエラーです。
ポンプや循環経路などに問題が発生している可能性があります。
追いだきや保温などが正常にできない場合は、専門業者へ点検を依頼しましょう。
H79|ふろ注湯弁異常
H79は、浴槽へお湯を供給する際に使用する注湯弁に異常がある場合に表示されるエラーです。
注湯弁や関連する回路などの点検が必要になる可能性があるため、エラーが続く場合はメーカーや専門業者へご相談ください。
H81|給湯サーミスター異常
H81は、給湯温度の検知に関係する異常が発生した場合に表示されるエラーです。
温度センサーや関連部品に不具合がある可能性があり、正常な温度制御ができなくなることがあります。
専門業者による点検をおすすめします。
H83|水位窓設定異常
H83は、浴槽の水位検知や水位設定に関係する異常が発生した場合に表示されるエラーです。
ふろ配管の状態や水位検知に関係する部品など、複数の原因が考えられます。
取扱説明書で確認しても解消しない場合は点検を依頼しましょう。
H84|ミストセンサー異常
H84は、ミスト機能に使用される温度センサーなどに異常がある場合に表示されるエラーです。
センサーや配線などの点検が必要になる可能性があるため、メーカーや専門業者へご相談ください。
H85|ミスト混合弁異常
H85は、ミスト機能に関係する混合弁の動作に異常がある場合に表示されるエラーです。
混合弁や関連部品の不具合が考えられるため、ご自身で分解せず、専門業者へ点検を依頼しましょう。
H86|ミスト混合温度異常
H86は、ミスト機能で使用するお湯の温度が正常に制御できない場合などに表示されるエラーです。
混合弁や温度センサーなどに原因がある可能性があります。
安全に関係する温度制御の異常なので、エラーが続く場合は点検をご依頼ください。
H87|給湯混合弁温度異常
H87は、給湯混合弁による温度調整が正常に行われていない場合などに表示されるエラーです。
混合弁や温度センサーなどに不具合が発生している可能性があります。
設定温度と実際のお湯の温度が大きく異なる場合などは使用に注意し、点検を依頼しましょう。
H88|ふろ混合弁温度異常
H88は、お風呂へ供給するお湯の温度調整に異常がある場合などに表示されるエラーです。
ふろ混合弁や温度を検知する部品などに問題がある可能性があります。
エラーが続く場合は専門業者へご相談ください。
H89|給湯サブサーミスター異常
H89は、給湯温度を検知するサブサーミスターに異常がある場合に表示されるエラーです。
センサー本体や配線などの点検が必要になるため、メーカーや専門業者へ点検・修理を依頼しましょう。
H90|貯湯ユニット・ヒートポンプユニット間通信異常
H90は、貯湯ユニットとヒートポンプユニットの間で正常に通信できない場合に表示されるエラーです。
ユニット間の配線や接続部分、制御回路などに問題が発生している可能性があります。
ヒートポンプユニットとの通信が正常に行えないと沸き上げに影響することがあるため、エラーが解消しない場合は点検をご依頼ください。
H91|温度過昇異常
H91は、機器内部などで通常より高い温度が検知された場合に表示されるエラーです。
温度に関係する異常のため、安易にエラー解除を繰り返すのは避けましょう。
メーカーや専門業者へ相談し、必要な点検を受けてください。
H92|ヒートポンプ配管循環異常
H92は、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットをつなぐ配管などで、正常な循環が確認できない場合に表示されるエラーです。
配管の詰まりや循環不良などが考えられます。
お湯の沸き上げに影響する可能性があるため、エラーが続く場合は点検を依頼しましょう。
H93|循環水系統異常
H93は、エコキュート内部の循環水系統に異常が検知された場合に表示されるエラーです。
循環経路や関連部品などの確認が必要になる可能性があります。
ご自分で機器を分解せず、専門業者へご相談ください。
H94|貯湯ユニット・ヒートポンプユニット間循環異常
H94は、貯湯ユニットとヒートポンプユニットの間でお湯や水が正常に循環していない場合などに表示されるエラーです。
給水状態や配管などが関係している場合もありますが、原因の特定には点検が必要になるケースがあります。
エラーが繰り返し表示される場合は、無理に運転を続けずメーカーや専門業者へ相談しましょう。
H95|電源・電圧異常
H95は、エコキュートへ供給される電源や電圧に異常が検知された場合などに表示されるエラーです。
電源設備や配線などが関係している可能性があるため、利用者自身で電気系統を分解・修理するのは危険です。
メーカーや専門業者へ点検を依頼してください。
H97|追いだき熱交換器異常
H97は、追いだきに使用する熱交換器やその周辺で異常が検知された場合に表示されるエラーです。
追いだき機能が正常に使用できない可能性があるため、エラーが続く場合は点検・修理を依頼しましょう。
Hから始まるエラーコードは、センサーや弁、ポンプ、通信回路など、利用者自身では修理が難しい部品に関係するものが多くあります。
特に、エラーを解除しても再表示される場合や、お湯が出ない・水漏れ・異音などの症状を伴う場合は、故障している可能性があります。
使用から年数が経過しているエコキュートでは、修理費用だけでなく今後の故障リスクも考慮し、修理と本体交換のどちらが適しているか専門業者へ相談するのがおすすめです。
パナソニックのエコキュート|Fから始まるエラーコードの原因と対処法
Fから始まるエラーコードには、ヒートポンプユニットのコンプレッサーやファン、冷媒回路、各種センサーなどに関係する異常があります。
専門的な点検・修理が必要になるものも多いため、エラーを解除しても再表示される場合は、無理に使用を続けずメーカーや専門業者へ相談しましょう。
F11|ピークカット異常
F11は、ヒートポンプユニットの運転中に異常が検知され、保護制御が働いた場合などに表示されるエラーです。
ヒートポンプユニット内部の部品や運転状態など、複数の原因が考えられます。
利用者自身で原因を特定するのは難しいため、エラーが繰り返し表示される場合は点検を依頼しましょう。
F12|圧力異常
F12は、ヒートポンプユニットの冷媒回路などで圧力の異常が検知された場合に表示されるエラーです。
冷媒回路や関連部品の点検が必要になる可能性があります。
冷媒を扱う作業は専門知識や設備が必要になるため、ご自分で分解・修理せずメーカーや専門業者へご相談ください。
F14|圧縮機ロック異常
F14は、ヒートポンプユニットの圧縮機(コンプレッサー)が正常に動作できない場合などに表示されるエラーです。
コンプレッサーは、冷媒を圧縮して高温にし、お湯を沸かすために重要な部品です。
不具合が発生すると正常に沸き上げできなくなる可能性があります。
専門的な点検・修理が必要になるため、エラーが表示された場合はメーカーや専門業者へ相談しましょう。
F15|ファンロック異常
F15は、ヒートポンプユニットのファンが正常に回転できない場合などに表示されるエラーです。
ファンモーターなどの不具合のほか、周囲の障害物や積雪などが運転に影響している可能性も考えられます。
ヒートポンプユニットの吸込口・吹出口の周囲に物や雪などがある場合は、安全に確認できる範囲で取り除きましょう。
それでもエラーが解消しない場合は点検を依頼してください。
F16|入力電流異常
F16は、ヒートポンプユニットの運転中に電流の異常が検知された場合などに表示されるエラーです。
電気回路やヒートポンプユニット内部の部品などが関係している可能性があります。
電気系統を自分で分解・修理するのは危険なため、専門業者へ点検を依頼しましょう。
F17|漏水異常
F17は、機器で漏水に関係する異常が検知された場合に表示されるエラーです。
エコキュート本体や配管の周辺に明らかな水漏れがないか、安全に確認できる範囲でチェックしてください。
大量の水が漏れている場合や、漏水箇所がわからない場合は無理に使用を続けないことが大切です。
メーカーや専門業者へ相談し、点検を受けましょう。
F19|出湯温度異常
F19は、ヒートポンプユニットから送り出されるお湯の温度に異常が検知された場合などに表示されるエラーです。
温度センサーや水の循環、ヒートポンプユニット内部の部品など、複数の原因が考えられます。
正常に沸き上げできない場合は点検をご依頼ください。
F20|吐出管温度異常
F20は、コンプレッサーから冷媒が送り出される配管(吐出管)の温度が異常な状態になった場合などに表示されるエラーです。
冷媒回路やコンプレッサーなどに原因がある可能性があり、専門的な診断が必要です。
エラーが表示された場合はメーカーや専門業者へ相談しましょう。
F21|電装品箱内温度異常
F21は、ヒートポンプユニット内部の電装品周辺で温度異常が検知された場合などに表示されます。
電子部品や冷却状態などに問題が発生している可能性があります。
エラーが解消しない場合は、専門業者による点検を受けてください。
F22|トランジスタモジュール温度異常
F22は、ヒートポンプユニット内部の電力制御に使用される部品で温度異常が検知された場合などに表示されるエラーです。
電装部品の点検が必要になる可能性があるため、ご自身で分解せずメーカーや専門業者へ相談しましょう。
F23|DCピーク異常
F23は、ヒートポンプユニットの電気回路で異常な電流などが検知された場合に表示されるエラーです。
コンプレッサーや電装部品などが関係している可能性があります。
専門的な点検が必要となるため、エラーが繰り返し表示される場合は修理をご依頼ください。
F24|冷媒回路異常
F24は、ヒートポンプユニットの冷媒回路に異常が検知された場合などに表示されるエラーです。
エコキュートは冷媒を使って空気中の熱を運び、お湯を沸かしています。
そのため、冷媒回路に異常が起こると、十分にお湯を沸かせなくなる可能性があります。
冷媒回路の点検・修理は利用者自身では行わず、メーカーや専門業者へご依頼ください。
F27|圧力スイッチ異常
F27は、冷媒回路の圧力を監視する部品などに異常が検知された場合に表示されるエラーです。
圧力スイッチや冷媒回路などの点検が必要になる可能性があります。
エラーが続く場合は専門業者へ相談しましょう。
F36|外気温サーミスター異常
F36は、外気温を測定するサーミスター(温度センサー)に異常がある場合などに表示されるエラーです。
ヒートポンプは外気温などに応じて運転を制御しているため、センサーに異常があると正常な運転に影響する可能性があります。
センサー本体や配線などの点検が必要になるため、専門業者へ相談してください。
F37|入水サーミスター異常
F37は、ヒートポンプユニットへ入る水の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
温度センサーや配線などに不具合が発生している可能性があります。
ご自分での修理は難しいため、点検を依頼しましょう。
F38|残湯サーミスター異常
F38は、タンク内のお湯の状態を把握するための温度センサーなどに異常がある場合に表示されるエラーです。
残湯量の判定や沸き上げ制御に影響する可能性があるため、エラーが続く場合はメーカーや専門業者へご相談ください。
F40|吐出管サーミスター異常
F40は、コンプレッサーから冷媒が送り出される吐出管の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
センサーや関連する配線の点検が必要になるため、専門業者へ点検・修理を依頼しましょう。
F41|吸入管サーミスター異常
F41は、コンプレッサーへ冷媒が戻る吸入管の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されるエラーです。
温度センサーや配線などの不具合が考えられるため、メーカーや専門業者へ相談してください。
F42|空気熱交入口サーミスター異常
F42は、ヒートポンプユニットの空気熱交換器に関係する温度センサーに異常がある場合などに表示されるエラーです。
センサー本体や配線などの点検が必要になる可能性があります。
エラーが解消しない場合は専門業者へ相談しましょう。
F43|空気熱交出口サーミスター異常
F43は、空気熱交換器の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
温度センサーや関連部品に不具合が生じている可能性があるため、点検・修理をご依頼ください。
F44|トランジスタサーミスター異常
F44は、ヒートポンプユニット内部の電装部品の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されるエラーです。
電装部品に関係するため、利用者自身で分解・修理するのは避け、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
F45|出湯サーミスター異常
F45は、ヒートポンプユニットから送り出されるお湯の温度を検知するサーミスターに異常がある場合などに表示されます。
正常な沸き上げ制御に影響する可能性があるため、エラーが続く場合は専門業者へ点検を依頼してください。
F46|CT異常
F46は、ヒートポンプユニットの電流検知に関係する異常が発生した場合などに表示されるエラーです。
電気回路や関連部品の点検が必要になる可能性があります。電装部分には触れず、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
F62|PFCサーミスター異常
F62は、ヒートポンプユニットの電装回路に関係する温度センサーで異常が検知された場合などに表示されるエラーです。
センサーや電装部品の点検が必要になるため、専門業者へ点検・修理を依頼してください。
F67|積層ポンプ異常
F67は、ヒートポンプユニット内で水を循環させるポンプに関係する異常が検知された場合などに表示されるエラーです。
ポンプが正常に動作しないと、ヒートポンプユニットで作った熱を適切にお湯へ伝えられず、沸き上げに影響する可能性があります。
ポンプや循環経路などの点検が必要になるため、エラーが続く場合は専門業者へ相談しましょう。
Fから始まるエラーコードは、ヒートポンプユニット内部の部品や冷媒回路、電装系統に関係するものが多く、利用者自身で修理することは困難です。
特に「お湯が沸かない」「異音がする」「エラー解除後も同じコードが表示される」といった症状がある場合は、早めに点検を依頼しましょう。
パナソニックのエコキュート|Uから始まるエラーコードの原因と対処法
Uから始まるエラーコードには、断水や浴槽の栓の閉め忘れ、湯切れなど、使用状況や給水状態を確認することで解消できる可能性があるエラーが含まれます。
まずは表示されたコードに応じて、断水していないか、浴槽の栓が閉まっているかなどを確認しましょう。
ただし、対処しても同じエラーが繰り返し表示される場合は、機器や配管などに不具合が生じている可能性もあります。
その場合はメーカーや専門業者へご相談ください。
U22|断水検知
U22は、エコキュートへの給水が正常に行われていない場合などに表示されるエラーです。
まずは、自宅や周辺地域で断水していないか確認しましょう。ほかの蛇口から水が正常に出るか確認すると判断しやすくなります。
断水している場合は、復旧するまで待ちます。断水していない場合は、エコキュートの給水元栓が閉まっていないかなど、取扱説明書に従って確認してください。
凍結が疑われるほど気温が低い場合は、配管の凍結によって正常に給水できなくなっている可能性もあります。
断水しておらず、給水状態にも問題がないのにU22が解消しない場合は、専門業者へ点検を依頼しましょう。
U51|浴そう栓忘れ検知
U51は、自動湯張りを行った際に、浴槽へ正常にお湯が貯まっていない場合などに表示されるエラーです。
まずは浴槽の排水栓がしっかり閉まっているか確認してください。
排水栓が開いたままになっていると、エコキュートがお湯を注いでも浴槽の水位が上がらないため、異常として検知されることがあります。
排水栓を正しく閉めたうえで、使用している機種の取扱説明書に従って再度湯張りを行いましょう。
排水栓を閉めても繰り返しU51が表示される場合は、水位検知やふろ配管などに問題がある可能性があるため、点検を依頼してください。
U53|浴そう満水検知
U53は、浴槽のお湯が多すぎる状態などを検知した場合に表示されるエラーです。
浴槽に残り湯が多く残っている状態で湯張りを行った場合など、浴槽内の水量が影響している可能性があります。
まずは浴槽内のお湯の量を確認し、必要に応じて排水してください。
また、ふろ設定水位が適切かどうかも確認しましょう。
浴槽の水量に問題がないにもかかわらず繰り返し表示される場合は、水位を検知する部品などに不具合がある可能性があります。
U54|初回残水検知
U54は、初回の試運転や設定などの際に、浴槽内に残り湯があることを検知した場合などに表示されるエラーです。
浴槽内に水やお湯が残っている場合は、いったん排水して空の状態にしたうえで、取扱説明書に記載された手順を確認してください。
正しい状態で操作してもエラーが解消しない場合は、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
U55|浴そう未排水検知
U55は、浴槽のお湯が排水されていないことを検知した場合などに表示されるエラーです。
浴槽にお湯が残っている場合は、排水してから必要な操作を行います。
排水したにもかかわらずU55が表示される場合は、浴槽の水位を正常に検知できていない可能性もあります。
取扱説明書に従って対処しても改善しない場合は点検を依頼してください。
U61|湯切れ検知
U61は、必要なお湯を供給できない状態になった場合などに表示されるエラーです。
まずはリモコンで残湯量を確認しましょう。家族が続けて入浴した場合や、シャワー・キッチンなどで普段より多くのお湯を使用した場合は、タンクのお湯が不足している可能性があります。
湯切れしている場合は、「沸き増し」などを利用して必要なお湯を沸かします。
操作方法は機種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。
一方、十分な残湯量があるのにU61が表示される場合や、沸き増しをしてもお湯が作られない場合は、別の不具合が発生している可能性があります。
何度もU61が表示される場合は、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
パナソニックのエコキュートのエラーコードを解除する方法
原因を確認・対処したあとに、「エラーコードをどうやって消せばいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
パナソニックのエコキュートでは、表示されているエラーや機種によって解除・復帰方法が異なる場合があります。
そのため、まずはお使いのエコキュートの取扱説明書に記載されている方法を確認してください。
また、エラーコードは機器が異常を検知した結果として表示されています。
原因を確認せず、エラー表示だけを何度も解除することはおすすめできません。
特に以下のような状態では、エラー解除を繰り返さず点検を依頼しましょう。
- 同じエラーコードが何度も表示される
- エラーを解除してもすぐに再表示される
- お湯がまったく沸かない
- 本体や配管から水漏れしている
- これまでになかった大きな異音がする
- 焦げたような臭いなど普段とは違う異臭がする
なお、ブレーカーの入切などによるリセット方法が案内されている機種・症状もありますが、すべてのエラーに対して一律に行う対処法ではありません。
必ず取扱説明書やメーカーの案内に従って対応しましょう。
エラーコードが消えない場合は修理が必要?
取扱説明書に記載された対処を行ってもエラーコードが消えない場合や、一度消えても繰り返し表示される場合は、部品の故障などが発生している可能性があります。
特にH・Fから始まるエラーには、センサーやポンプ、混合弁、コンプレッサー、電装部品など、利用者自身では修理できない箇所に関係するものが多くあります。
次のようなケースでは、メーカーや専門業者への相談をおすすめします。
- 説明書どおりに対処してもエラーが消えない
- 同じエラーが頻繁に発生する
- お湯が沸かない・出ない
- 追いだきや自動湯張りができない
- 水漏れや異音など別の症状も発生している
- 設置から長期間経過している
修理を依頼する際は、エラーコードとエコキュートの品番を控えておくと相談がスムーズです。
品番は貯湯ユニットなどに貼られている銘板で確認できる場合があります。
パナソニックのエコキュートは修理と交換のどちらを選ぶべき?
エラーコードが表示されても、必ずエコキュート本体を交換しなければならないわけではありません。
センサーやポンプなど一部の部品を修理・交換することで、引き続き使用できるケースもあります。
一方で、長期間使用しているエコキュートの場合は、故障した箇所を修理しても、その後に別の部品で不具合が発生する可能性があります。
そのため、「修理できるか」だけではなく、使用年数や修理費用、ほかの不具合の有無などを含めて判断することが大切です。
使用年数が比較的短い場合は修理を検討する
設置からそれほど年数が経過しておらず、故障箇所が限定されている場合は、修理で対応できる可能性があります。
また、メーカー保証や販売店の延長保証などが残っている場合は、保証を利用できることもあります。
まずは保証書を確認し、保証期間や対象となる故障内容をチェックしてみましょう。
10年以上使用している場合は交換も検討する
エコキュートを10年以上使用していてエラーが頻繁に発生するようになった場合は、本体交換も選択肢になります。
エコキュートには、コンプレッサーやポンプ、各種センサー、混合弁、制御基板など多くの部品が使われています。
長期間使用すると、それぞれの部品が経年劣化していくため、1か所を修理したあとに別の部品で不具合が発生することも考えられます。
使用年数が10年以上の場合は、修理費用の見積もりだけでなく、新しいエコキュートへ交換した場合の費用も確認して比較するのがおすすめです。
関連記事:エコキュートの寿命は何年?壊れる前の7つのサインと交換タイミングを徹底解説
高額な修理になる場合も交換費用と比較する
エラーの原因となっている部品によって、修理内容や費用は大きく異なります。
特にヒートポンプユニット内部の主要部品などに不具合が発生している場合は、修理費用が高くなることがあります。
古いエコキュートへ高額な修理費用をかけるのであれば、新しい機種へ交換した方が長期的には負担を抑えられるケースもあります。
修理を依頼する前に、「修理するといくらかかるのか」「交換するといくらかかるのか」の両方を確認して判断すると良いでしょう。
関連記事:エコキュートの値段はいくら?本体価格・工事費の総額相場をプロが解説
何度もエラーが発生している場合は要注意
一度だけエラーが表示された場合と、複数のエラーが繰り返し表示されている場合では、機器の状態が異なる可能性があります。
「修理したばかりなのに別のエラーが出た」「最近、お湯の温度が安定しない」「異音や水漏れも気になる」といった症状が重なっている場合は、複数の部品が劣化していることも考えられます。
特に設置から年数が経過している場合は、修理を繰り返すよりも本体交換が適しているケースもあるため、専門業者へ相談してみましょう。
エラーが続く場合はエコBath便へご相談ください
エラーコードを確認しても原因がわからない場合や、エラーが繰り返し表示される場合は、エコキュートに不具合が発生している可能性があります。
特に、10年以上使用しているエコキュートで故障やエラーが増えてきた場合は、修理だけでなく本体交換も含めて検討するタイミングです。
エコBath便では、パナソニックをはじめ各メーカーのエコキュート交換に対応しています。
「今使っているエコキュートから交換できる機種を知りたい」「修理するか交換するか迷っている」「交換費用がどれくらいか知りたい」といったご相談もお気軽にお問い合わせください。
エコキュート交換のご相談・お見積もりは無料です。
パナソニックのエコキュートのエラーコードに関するよくある質問
エラーコードが表示されたら故障ですか?
エラーコードが表示されたからといって、必ずしも部品が故障しているとは限りません。
たとえば、断水や浴槽の排水栓の閉め忘れなど、使用環境や操作状況によって表示されるコードもあります。
一方、センサーやポンプ、コンプレッサー、電装部品などの異常を知らせるコードもあります。
まずは表示されているコードを確認し、取扱説明書やメーカーの案内に従って対処しましょう。
エラーコードを自分で解除しても大丈夫ですか?
取扱説明書などで利用者自身による対処・解除方法が案内されているエラーであれば、その手順に従って対応します。
ただし、原因を確認せずにエラー解除だけを繰り返すことはおすすめしません。
解除しても同じコードが再表示される場合は、機器内部に不具合が残っている可能性があります。無理に運転を続けず、メーカーや専門業者へご相談ください。
ブレーカーを切ればエラーコードは消えますか?
ブレーカー操作による復帰が案内されるケースもありますが、すべてのエラーに共通する解除方法ではありません。
また、表示だけが一時的に消えても、原因となっている不具合そのものが解消されていなければ再びエラーが表示される可能性があります。
自己判断でブレーカーの入切を繰り返さず、お使いの機種の取扱説明書やパナソニックの案内に従って対処しましょう。
エラーコードが出てもお湯を使えますか?
エラーの内容によって異なります。
一部の機能だけが使用できないケースもあれば、お湯の沸き上げや給湯に影響するケースもあります。
特に、水漏れや異臭、異常な発熱、大きな異音などを伴っている場合は、無理に使用を続けるのは避けましょう。
エラーコードが消えたら修理しなくても大丈夫ですか?
一時的な原因が解消され、その後正常に使用できている場合もあります。
ただし、同じコードが何度も表示される場合や、お湯が沸きにくい・異音がするなど別の症状も発生している場合は、不具合が残っている可能性があります。
エラーコードと発生した日時を控えておくと、メーカーや業者へ相談する際に状況を伝えやすくなります。
修理を依頼するときに何を伝えればいいですか?
修理や点検を依頼する際は、次のような情報をあらかじめ確認しておくとスムーズです。
- 表示されているエラーコード
- エコキュートの品番・型番
- 使用年数
- エラーが表示された時期
- お湯が出るかどうか
- 水漏れや異音など、ほかに発生している症状
可能であれば、リモコンのエラー表示や本体の銘板をスマートフォンで撮影しておくと、問い合わせ時に情報を伝えやすくなります。
10年以上使っている場合は修理より交換した方が良いですか?
10年以上使用しているからといって、必ず交換しなければならないわけではありません。
ただし、長期間使用したエコキュートは複数の部品が経年劣化している可能性があります。
故障箇所を修理しても、別の部品で新たな不具合が発生することも考えられます。
そのため、10年以上使用していて修理費用が高額になる場合や、すでに複数回修理している場合は、交換費用と比較して判断するのがおすすめです。
まとめ|エラーコードを確認して適切に対処しよう
パナソニックのエコキュートにエラーコードが表示されたら、まずは「H」「F」「U」から始まる英数字を正確に確認しましょう。
Uから始まるコードの中には、断水や浴槽の状態などを確認することで解消できるものがあります。
一方、H・Fから始まるコードには、センサーやポンプ、混合弁、ヒートポンプユニットなどの点検・修理が必要になるものもあります。
大切なのは、エラー表示だけを無理に消そうとせず、コードが示している内容を確認して適切に対処することです。
また、設置から10年以上経過している場合や、エラーや故障を繰り返している場合は、本体交換も選択肢になります。
エコBath便では、パナソニックをはじめ各メーカーのエコキュート交換に対応しています。
お見積もりは無料ですので、「エラーが続いていて交換すべきか迷っている」「新しいエコキュートの交換費用を知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。

