パナソニックのエコキュート「H81」とは
パナソニック製エコキュートのH81は「給湯サーミスター温度異常」を示すエラーコードです。
パナソニックの資料では、給湯サーミスターと給湯サブサーミスターの検出温度に8℃以上の差がある状態が続いた場合にH81が表示されるとされています。
これらのサーミスターは給湯温度を検知する部品です。2つのセンサーが検知する温度に大きな差が生じているため、サーミスターや関連する配線などに異常がある可能性があります。
H81が表示される主な原因
H81が表示される主な原因として、給湯サーミスターや給湯サブサーミスターの不具合、リード線・コネクタの接続不良などが考えられます。
いずれかのサーミスターが実際とは異なる温度を検知している場合や、配線の接続状態に問題がある場合などに、2つの検出温度に差が生じる可能性があります。
パナソニックでは、リード線・コネクタの点検・補修と、給湯サーミスター・給湯サブサーミスターの交換を処置として示しています。内部部品の点検が必要なため、利用者自身でエコキュートを分解することは避けましょう。
H81が表示されたときの対処法
H81が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。
点検では、リード線やコネクタの接続状態、給湯サーミスターや給湯サブサーミスターなどを確認し、不具合が見つかった場合は補修や部品交換を行います。
パナソニックでは、HまたはFから始まる異常表示は利用者自身では対応できず、修理が必要と案内しています。通常は給水元栓を閉じ、配線用しゃ断器と貯湯ユニットの漏電しゃ断器を「切」にしてください。ただし、凍結のおそれがある時期は、しゃ断器や凍結予防ヒーターを切らず、速やかに点検を依頼します。
H81は修理・交換が必要?
H81が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。
リード線やコネクタの接続に問題があれば補修し、給湯サーミスターなどに不具合がある場合は部品交換によって対応します。実際に必要となる修理内容は点検結果によって異なります。
一方、長期間使用しているエコキュートでは、ほかの部品も経年劣化している可能性があります。修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、修理費用が高額になる場合は本体交換も含めて比較しましょう。
H81が表示されてお困りの方へ
エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。
点検・修理から交換まで、状況に合わせてご案内します。