パナソニックのエコキュート「H56」とは|原因と対処法

2026年9月25日
2026年9月25日

パナソニック製エコキュートのH56は、「ふろ混合弁異常」を知らせるエラーコードです。

お湯はり時の温度異常や、ふろ混合弁が正常な位置まで動作できない場合などに表示されます。

H56が表示される原因や対処法、修理・交換を検討する目安は以下の通りです。

■目次■

パナソニックのエコキュート「H56」とは

パナソニック製エコキュートのH56は「ふろ混合弁異常」を示すエラーコードです。

パナソニックの資料では、お湯はり時に設定温度より高い温度を検知した場合や、ふろ給湯サーミスターの検出温度に異常がある場合、ふろ混合弁を水側に動かしても全開位置を検出できない場合にH56が表示されるとされています。

ふろ混合弁は、お風呂へ供給するお湯と水を調整するための部品です。正常に動作しなくなると、設定した温度でお湯はりできなくなる可能性があります。

H56が表示される主な原因

H56が表示された場合は、ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターの不具合などが考えられます。

具体的には、お湯はり時に設定温度より高い温度を検知した場合、ふろ給湯サーミスターの検出温度が残湯サーミスター1より低くなった場合、ふろ混合弁を水側に駆動しても全開位置を検出できない場合にH56が表示されます。

パナソニックでは、異常の内容に応じて、ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターの点検・交換を行うよう示しています。利用者自身でエコキュートを分解したり、内部の部品を修理したりすることは避けましょう。

H56が表示されたときの対処法

H56が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。点検では、ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターなどを確認し、不具合が見つかった場合は必要な部品を交換します。

パナソニックでは、HまたはFから始まる異常表示は利用者自身では対応できず、修理が必要と案内しています。

通常は給水元栓を閉じ、配線用しゃ断器と貯湯ユニットの漏電しゃ断器を「切」にします。ただし、凍結のおそれがある時期は配管が凍結して故障が拡大する可能性があるため、しゃ断器や凍結予防ヒーターを切らず、速やかに点検を依頼してください。

H56は修理・交換が必要?

H56が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。

ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターに不具合がある場合は、該当する部品の交換などで対応します。実際に必要となる修理内容は、点検結果によって異なります。

一方、長期間使用しているエコキュートでは、ほかの部品も経年劣化している可能性があります。修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、修理費用が高額になる場合は本体交換も含めて比較しましょう。

H56が表示されてお困りの方へ

エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。

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この記事の監修者

宮西 崇子

エコキュート専門店「エコバス便」代表。現地調査から工事、アフターまで自社の有資格スタッフが一貫対応する体制を構築し、施工実績5,000件以上、Google口コミ満足度4.9(2026年3月時点)を獲得。
「安さと安心を両立させる」を信条に、業界の価格の不透明さを解消すべく創業。給湯器トラブルに悩む家庭に寄り添う情報発信にも力を入れている。

保有資格:二種電気工事士/運行管理者
事業者許可:産業廃棄物収集運搬許可/建設業許可/電気工事業許可/千葉県電気工事業登録