パナソニックのエコキュート「H37」とは
パナソニック製エコキュートのH37は「ふろ給湯サーミスター異常」を示すエラーコードです。
パナソニックの資料では、ふろ給湯サーミスターが断線または短絡した場合にH37が表示されるとされています。
ふろ給湯サーミスターは、お風呂への給湯に関わる温度を検知する部品です。この部品や関連する配線に異常が発生すると、温度を正常に検知できなくなり、H37が表示されます。
H37が表示される主な原因
H37が表示される主な原因は、ふろ給湯サーミスターの断線・短絡や、リード線・コネクタの接続不良です。
サーミスターそのものが故障している場合だけでなく、サーミスターにつながる配線やコネクタに問題が生じている可能性もあります。
パナソニックでは、リード線やコネクタ抜けの点検に加え、ふろ給湯サーミスターの抵抗値を確認し、必要に応じて点検・交換するよう案内しています。これらは専門的な作業となるため、利用者自身で本体を分解することは避けましょう。
H37が表示されたときの対処法
H37が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。H37は、利用者自身でサーミスターを修理・交換して解消するエラーではありません。
パナソニック公式FAQでも、HまたはFから始まる異常表示は利用者自身では対応できず、修理が必要と案内されています。
通常は給水元栓を閉じ、配線用しゃ断器と貯湯ユニットの漏電しゃ断器を「切」にします。ただし、凍結のおそれがある時期は配管が凍結して故障が拡大する可能性があるため、しゃ断器や凍結予防ヒーターを切らず、速やかに点検を依頼してください。
H37は修理・交換が必要?
H37が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。
リード線やコネクタに問題があれば補修し、ふろ給湯サーミスターが故障している場合は部品交換などで対応します。実際の修理内容は点検結果によって異なります。
一方、長期間使用しているエコキュートでは、ほかの部品も経年劣化している可能性があります。修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、修理費用が高額になる場合は本体交換も含めて比較しましょう。
H37が表示されてお困りの方へ
エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。
点検・修理から交換まで、状況に合わせてご案内します。