パナソニックのエコキュート「H55」とは
パナソニック製エコキュートのH55は「流路切り替え弁異常」を示すエラーコードです。
資料では、追いだき側への駆動時にホールICがONにならない状態を2回連続で検出した場合、またはぬくもり側への駆動時にホールICのOFFを検出できない場合にH55が表示されるとされています。
流路切り替え弁は、お湯が流れる経路を運転状態に応じて切り替えるための部品です。弁の位置を正常に検出できなくなると、H55が表示されます。
H55が表示される主な原因
H55が表示される主な原因として、流路切り替え弁の不具合や、コネクターの外れ・接続不良などが考えられます。
流路切り替え弁が正常な位置まで動作していない場合だけでなく、位置を検出する信号に問題が生じている場合にもH55が表示される可能性があります。
処置としては、流路切り替え弁の原点位置の確認や弁の交換、コネクター外れの確認・補修などが挙げられています。内部部品の点検が必要となるため、利用者自身でエコキュートを分解することは避けましょう。
H55が表示されたときの対処法
H55が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。点検では流路切り替え弁の動作やコネクターの接続状態などを確認し、不具合が見つかった場合は補修や部品交換を行います。
パナソニックでは、HまたはFから始まる異常表示は利用者自身では対応できず、修理が必要と案内しています。
通常は給水元栓を閉じ、配線用しゃ断器と貯湯ユニットの漏電しゃ断器を「切」にします。ただし、凍結のおそれがある時期は配管が凍結して故障が拡大する可能性があるため、しゃ断器や凍結予防ヒーターを切らず、速やかに点検を依頼してください。
H55は修理・交換が必要?
H55が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。
コネクターの外れなどが原因であれば補修し、流路切り替え弁に不具合がある場合は部品交換などで対応します。実際に必要となる修理内容は点検結果によって異なります。
一方、長期間使用しているエコキュートでは、ほかの部品も経年劣化している可能性があります。修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、修理費用が高額になる場合は本体交換も含めて比較しましょう。
H55が表示されてお困りの方へ
エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。
点検・修理から交換まで、状況に合わせてご案内します。