パナソニックのエコキュート「H50」とは|原因と対処法

2026年9月25日
2026年9月25日

パナソニック製エコキュートのH50は、「暖房戻りサーミスター異常」を知らせるエラーコードです。

暖房戻りサーミスターの断線・短絡や、リード線・コネクタの接続不良などが考えられ、基本的には販売店や専門業者による点検が必要です。

H50が表示される原因や対処法、修理・交換を検討する目安は以下の通りです。

■目次■

パナソニックのエコキュート「H50」とは

パナソニック製エコキュートのH50は「暖房戻りサーミスター異常」を示すエラーコードです。

暖房戻りサーミスターの断線や短絡などによって、温度を正常に検知できなくなった場合にH50が表示されます。

暖房戻りサーミスターは、暖房回路から戻ってくる温水の温度を検知する部品です。この部品や関連する配線に異常が発生すると、暖房運転に必要な温度情報を正しく検知できなくなります。

H50が表示される主な原因

H50が表示される主な原因は、暖房戻りサーミスターの断線・短絡や、リード線・コネクタの接続不良です。

サーミスターそのものに不具合が発生している場合だけでなく、サーミスターにつながる配線やコネクタに問題が生じている可能性もあります。

原因を特定するには、サーミスターや配線など本体内部の点検が必要です。利用者自身でエコキュートを分解したり、内部の配線や部品を触ったりすることは避けましょう。

H50が表示されたときの対処法

H50が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。点検ではリード線やコネクタの接続状態、暖房戻りサーミスターなどを確認し、不具合が見つかった場合は補修や部品交換を行います。

パナソニックでは、HまたはFから始まる異常表示は利用者自身では対応できず、修理が必要と案内しています。

通常は給水元栓を閉じ、配線用しゃ断器と貯湯ユニットの漏電しゃ断器を「切」にします。ただし、凍結のおそれがある時期は配管が凍結して故障が拡大する可能性があるため、しゃ断器や凍結予防ヒーターを切らず、速やかに点検を依頼してください。

H50は修理・交換が必要?

H50が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。

リード線やコネクタの接続に問題があれば補修し、暖房戻りサーミスターが故障している場合は部品交換などで対応します。実際に必要となる修理内容は点検結果によって異なります。

一方、長期間使用しているエコキュートでは、ほかの部品も経年劣化している可能性があります。修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、修理費用が高額になる場合は本体交換も含めて比較しましょう。

H50が表示されてお困りの方へ

エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。

点検・修理から交換まで、状況に合わせてご案内します。

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この記事の監修者

宮西 崇子

エコキュート専門店「エコバス便」代表。現地調査から工事、アフターまで自社の有資格スタッフが一貫対応する体制を構築し、施工実績5,000件以上、Google口コミ満足度4.9(2026年3月時点)を獲得。
「安さと安心を両立させる」を信条に、業界の価格の不透明さを解消すべく創業。給湯器トラブルに悩む家庭に寄り添う情報発信にも力を入れている。

保有資格:二種電気工事士/運行管理者
事業者許可:産業廃棄物収集運搬許可/建設業許可/電気工事業許可/千葉県電気工事業登録