パナソニックのエコキュート「H32」とは|原因と対処法

2026年9月25日
2026年9月25日

パナソニック製エコキュートのH32は、「給水サーミスター異常」を知らせるエラーコードです。

給水サーミスターの断線・短絡や、リード線・コネクタの接続不良などが考えられ、基本的には販売店や専門業者による点検が必要です。

H32が表示される原因や対処法、修理・交換を検討する目安は以下の通りです。

■目次■

パナソニックのエコキュート「H32」とは

パナソニック製エコキュートのH32は「給水サーミスター異常」を示すエラーコードです。

パナソニックの資料では、給水サーミスターが断線または短絡した場合にH32が表示されるとされています。

サーミスターは温度を検知するための部品です。給水サーミスターに異常が発生すると、エコキュートに入ってくる水の温度を正常に検知できなくなるため、H32が表示されます。

H32が表示される主な原因

H32が表示される主な原因は、給水サーミスターの断線・短絡や、リード線・コネクタの接続不良です。

パナソニックでは、H32の処置方法としてリード線やコネクタ抜けの確認・修正、給水サーミスターの点検・交換を挙げています。

給水サーミスターそのものが故障している場合だけでなく、サーミスターにつながる配線やコネクタに問題が生じている可能性もあります。原因を特定するには内部の点検が必要となるため、自分でエコキュート本体を分解することは避けましょう。

H32が表示されたときの対処法

H32は、パナソニックの異常表示一覧で販売店が対応する内容に分類されています。利用者自身で給水サーミスターを修理・交換するエラーではありません。

パナソニック公式FAQでも、HまたはFから始まる異常表示は利用者では対応できず、修理が必要と案内されています。H32が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。

通常は給水元栓を閉じ、配線用しゃ断器と貯湯ユニットの漏電しゃ断器を「切」にすることが案内されています。ただし、凍結のおそれがある時期は配管の凍結によって故障が拡大する可能性があるため、しゃ断器や凍結予防ヒーターを切らず、速やかに点検を依頼してください。

H32は修理・交換が必要?

H32が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。

点検によってリード線やコネクタの接続に問題が見つかれば修正し、給水サーミスターが故障している場合は部品の交換などで対応します。

一方、長期間使用しているエコキュートでは、ほかの部品も経年劣化している可能性があります。修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、修理費用が高額になる場合は本体交換も含めて比較しましょう。

H32が表示されてお困りの方へ

エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。

点検・修理から交換まで、状況に合わせてご案内します。

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この記事の監修者

宮西 崇子

エコキュート専門店「エコバス便」代表。現地調査から工事、アフターまで自社の有資格スタッフが一貫対応する体制を構築し、施工実績5,000件以上、Google口コミ満足度4.9(2026年3月時点)を獲得。
「安さと安心を両立させる」を信条に、業界の価格の不透明さを解消すべく創業。給湯器トラブルに悩む家庭に寄り添う情報発信にも力を入れている。

保有資格:二種電気工事士/運行管理者
事業者許可:産業廃棄物収集運搬許可/建設業許可/電気工事業許可/千葉県電気工事業登録