【2026年最新】エコキュートをお得に設置する方法|価格相場・工事費・導入費用を徹底解説

2026年3月30日
2026年3月30日
■目次■

近年、自動車や家電製品などさまざまな分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、最新のテクノロジーを身近に感じられるようになりました。環境に優しいライフスタイルへの関心が世界的に高まる中、日本でもエネルギー効率の高いエコ設備の導入が国をあげて推進されています。

中でも特に注目されているのが、「エコキュート」です。
国の補助金制度を活用しやすいこともあり、近年では旧式の給湯器から最新のエコキュートへ切り替える世帯が増加しています。
ただし、高性能なエコキュートは、補助制度に関する正しい知識がないと、本体価格や設置費用が高くなってしまう可能性があります。
今回は、エコキュート導入の価格相場と併せ、エコキュートをお得に導入する方法について詳しく解説します。
エコキュートの導入を検討中の方や、補助金を活用して導入費用を抑えたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

エコキュートの価格相場

エコキュートの導入費用には、本体価格だけでなく、設置工事費や既存の給湯器の撤去費用など、複数の項目が含まれます。そのため、本体価格だけを基準に判断すると、想定以上の費用がかかってしまうことがあります。

はじめに、エコキュートの導入にかかる初期費用の内訳について解説します。

本体価格

エコキュートの本体価格は、メーカーや搭載機能、タンク容量などによって異なりますが、一般的には約40万円前後が相場とされています。本体は主に「ヒートポンプユニット」「貯湯タンク」「リモコン」の3点で構成されており、これらのセット価格が本体価格として提示されます。

以下は、複数のメーカーからランダムに選出した機種の税込本体価格一覧です。

メーカー別本体価格一覧

メーカー A社 B社 C社
パナソニック 311,265円 467,800円 415,800円
日立 356,460円 430,800円 423,500円
三菱電機 323,320円 436,800円 406,890円
ダイキン 370,440円 434,800円 432,300円
コロナ 260,988円 487,800円 379,500円

エコキュートは、メーカーや機種によって価格差がありますが、その主な要因は省エネ性能の高さや付加機能の有無にあります。

たとえば、インターネット接続機能を備えたモデルや、昼間の再生可能エネルギーの活用に対応したモデル、寒冷地仕様、高圧給湯タイプなどは、標準モデルに比べて本体価格が高くなる傾向にあります。

一方、必要最低限の機能に絞ったシンプルなモデルであれば、比較的価格を抑えやすくなります。

また、同じ容量であってもメーカーごとに価格帯や機能の特徴が異なるため、「安いから」「有名メーカーだから」といった理由だけで選ぶのは注意が必要です。というのも、家族構成やお湯の使用量、設置環境に合わない機種を選んでしまうと、使い勝手が悪くなったり、結果的にランニングコストが高くなったりする可能性があるためです。

予算に合った機種を選ぶことも大切ですが、「使用環境や用途に適した機種であるか」を考慮し、高効率での運用を目指しましょう。

工事費用

エコキュートの設置には、専門業者による取り付け工事が必要です。

複数の業者からランダムに選出した工事費用の調査結果は、以下の通りです(いずれも税込価格)。

工事費用の調査結果

A社 B社 C社
15万円 15万円 19万8千円

上記の平均は16万6千円となり、一般的には15万円から20万円程度が相場です。

エコキュートの本体価格の相場が40万円程度で、工事費用が16万6千円程度とすると、エコキュートの取り付けにかかる総額費用は以下の通りになります。

400,000円(本体価格)+166,000円(工事費)=566,000円(総額の目安)

基礎工事・配管工事が必要になるケース

エコキュートは貯湯タンクに大量のお湯を貯めて使用するため、設置場所の強度や配管の状況によっては、基礎工事や配管工事が必要になる場合があります。特に、これまでエコキュートを設置していなかった住宅では、追加工事が必要かどうかを事前にしっかり確認しておくことが重要です。

基礎工事と配管工事の内容は、それぞれ以下の通りです。

  • 基礎工事…貯湯タンクは満水時に数百キログラムもの重量になるため、安定して設置できるコンクリート基礎が必要です。既存の土間やコンクリートが不十分な場合は、新たに基礎を打設する必要があり、その際の費用は約2万〜4万円が目安です。
  • 配管工事…エコキュート本体からキッチンや浴室などの給湯箇所まで、給湯・給水配管を新設または延長する必要があります。配管の距離が長くなったり、床下や壁内部での作業が必要になると、工事費用が上がりやすくなります。目安としては約3万〜6万円前後、場合によっては10万円程度かかることもあります。

このように、基礎工事や配管工事の有無や費用は、住宅の条件によって大きく異なります。見積もり段階で「どの工事が含まれているか」をしっかりと確認することが大切です。

電気工事が発生する場合の費用目安

エコキュートは電気によってお湯を沸かすため、設置環境によっては追加の電気工事が必要になる場合があります。特に、これまでに電気温水器やエコキュートを使用していなかった住宅では、電気容量や配線の見直しが必要となるケースがあります。

代表的なのが、分電盤の交換や増設、幹線の張り替えです。分電盤の交換には約3万〜5万円ほどかかり、回路数が多くなるほど費用も高くなる傾向があります。

幹線の張り替えは3万〜4万円程度が目安です。

また、深夜電力プランやオール電化向けプランを利用するために、電力会社への申請手続きが必要になる場合もあり、施工業者に代行を依頼すると2万〜4万円程度の費用がかかることがあります。

すでにエコキュートや電気温水器を使用している住宅では、これらの電気工事が不要なケースも多い一方で、住宅の築年数や配線状況によっては電気工事が推奨される場合もあります

見積もり時には、電気工事が含まれているか、追加費用が発生する可能性があるかを必ず確認しておきましょう。

設置場所によって費用が変わるポイント

設置場所がエコキュートの形状やサイズに適していない場合、作業工程が増えたり、追加工事が必要になったりするため、費用が高くなります。

たとえば、貯湯タンクとヒートポンプユニットを離れた場所に設置する場合、配管や配線の延長が必要となり、その分の工事費用が発生します。また、搬入経路が狭い、段差が多い、重機が使えないといった環境では、人手による作業が増えるほか、特殊な施工が必要になるケースもあります。

さらに、設置場所が住宅の裏側や高低差のある場所に限られる場合、防音対策や基礎のかさ上げが必要になることがあります。こうした追加対応は、事前に現地調査を実施しなければ判断できないことが多いため、現地確認を実施しない簡易的な見積もりには注意が必要です。

エコキュートをスムーズかつ適正価格で設置するために、設置スペースの条件や搬入経路まで含めて、事前にしっかり確認してくれる業者を選ぶと安心です。

撤去費用

エコキュートの設置にあたり、既存の給湯器を撤去する場合は撤去費用が発生します。現在使用している給湯器の種類によって作業内容や費用が異なるため、事前に業者に確認しておきましょう。

一般的なガス給湯器や従来型の電気温水器を撤去する場合、撤去費用の目安は1万〜3万円程度です。作業内容としては、本体の取り外し、配管や配線の処理、不要部材の回収などが含まれます。

一方、電気温水器や蓄熱暖房機などの大型設備を撤去する場合は、重量がある分、作業工程が増えやすく、撤去費用が高くなる傾向があります。

ただし、これらの設備は給湯省エネ2026事業の加算対象となる可能性があり、条件を満たせば撤去費用の一部を補助金でカバーできます。

なお、見積もりによっては「撤去費込み」と表示されている場合もあれば、別途費用として計上される場合もあります。後から追加請求が発生しないよう、撤去費用が見積もりに含まれているかどうかを必ず確認しておきましょう。

その他の費用

リモコンの追加設置や交換、配管カバーや防雪カバーの取り付けなどのオプションが発生する場合、数千円〜数万円程度の追加費用がかかります。また、寒冷地や積雪地域では、凍結防止対策として追加部材や施工が必要になるケースもあります。

そのほか、古い住宅では配管の劣化や劣悪な設置環境が見つかり、補修や調整作業が必要になるケースも珍しくありません。こうした作業は現地調査後に判明することが多いため、見積もり時に「追加費用が発生する可能性がある項目」の説明を求めることが重要です。

容量・家族人数別|エコキュート導入費用目安

エコキュートの導入費用は、タンク容量によっても変わります。タンク容量は家族の人数やお湯の使用量に合わせ、適切なサイズを選ぶことが重要です。

ここでは、一般的タンク容量ごとに、導入費用の目安と特徴について解説します。

300L(2〜4人世帯)の導入費用目安

導入費用の目安は、工事費込みで30万〜50万円前後です。本体価格が比較的安く、設置スペースも小さく済むため、基礎工事や配管工事が最小限で済む場合は、総額を抑えやすい傾向があります。

370L(3〜5人世帯)の導入費用目安

導入費用の目安は、工事費込みで約32万〜60万円前後です。本体価格自体は300Lタイプよりやや高めになりますが、標準的な工事内容で済むことが多く、コストと使い勝手のバランスが良いのが特徴です。

家族構成やライフスタイルによっては、価格差が数万円〜十万円単位になることもありますが、導入後の満足度が高く、費用対効果が高いサイズとして人気です。

460L(4〜6人世帯)の導入費用目安

導入費用の目安は、工事費込みで約34万〜70万円前後が一般的です。370Lモデルと比べると本体価格が高くなる傾向がありますが、大家族でも快適に使えるのがメリットです。

460Lは本体自体の重量やサイズが大きくなるため、場合によっては基礎工事や配管工事、搬入の条件によって追加費用が発生しやすい点に注意しましょう。

エコキュートをお得に設置する方法【2026年最新版】

エコキュートの導入費用を抑えるには、本体価格や工事費だけでなく、補助金や撤去加算、業者の選び方、導入時期など総合的に考えることが重要です。

ここでは、2026年最新の制度や選び方のポイントを踏まえて、お得にエコキュートを設置するための具体的な方法をわかりやすく解説します。

給湯省エネ2026補助金を活用する

エコキュートをよりお得に設置するための代表的な方法が、国の補助金制度「給湯省エネ2026事業」を活用することです。条件を満たせば最大で12万円/1台あたりの補助金が交付されるため、実質負担を大きく抑えられる可能性があります。

給湯省エネ2026事業は、省エネ性能の高い給湯器の導入を促進するための制度で、エコキュート(ヒートポンプ給湯機)をはじめ、ハイブリッド給湯機や燃料電池給湯器などが対象です。補助額は性能や機能に応じて設定されており、基本要件を満たしたエコキュートであれば7万円程度/台が、より高効率なモデルなら10万円程度/台の補助が利用できます。

給湯省エネ2026の詳細や、申請に必要な書類等については、「エコキュート補助金2026完全ガイド|2025年よりお得な内容を徹底解説」で詳しく解説しています。補助制度を活用してエコキュートをお得に導入したい方は、こちらも併せてご覧ください。

電気温水器・蓄熱暖房機からの交換で加算を狙う

エコキュートの設置にあたり、既存設備の撤去を同時に行う場合は、補助金の加算を受けられる可能性があります。

具体的には、以下のようなケースで加算が見込めます。

  • 電気温水器を撤去してエコキュートに交換する場合…2万円/台の加算
  • 蓄熱暖房機を撤去してエコキュートに交換する場合…4万円/台の加算(上限あり)

これらの加算は、エコキュート本体の補助額(基本+加算分)に上乗せできるため、総額の削減効果が高いのが特徴です。

ただし、加算を受けるには以下の点に注意が必要です:

  • 撤去工事前の写真撮影が必要
  • 銘板や配管本数などで既存機器であることの証明が必要
  • 加算枠には予算上限があるため早めの申請が必要

導入時期によって価格が変わるケース

エコキュートの導入費用は、導入する時期によって価格が大きく変わるケースがあります。これは本体価格や工事費だけでなく、業界全体の需要・供給・補助金制度・電気料金プランなどが影響するためです。

以下は、季節的なタイミングが価格に影響する一例です。

  • 春〜夏前(3〜6月)…引っ越しや新生活の時期と重なるため、需要が高まりやすく価格が上昇することがある
  • 秋〜冬前(9〜11月)…冬の給湯需要が高まる前に設置したい人が増え、工事予約が混みやすい
  • 年末年始・大型連休前後…施工業者の繁忙期として工事費が高めに見積もられることがある

また、補助金制度の予算状況も導入時期を左右する要素です。2026年の給湯省エネ事業は予算枠があり、予算が早期に埋まってしまうと、補助金自体が受けられない可能性が出てきます。補助金を活用した導入を検討する場合は、予算状況を確認しながら早めに申請準備を進めるのがおすすめです。

【要注意】エコキュート設置費用が高くなりやすい例

エコキュートは、環境に優しくQOLにも寄与する設備ですが、思った以上に費用がかさんだり、想定外の費用を求められたりといったトラブルがあるのも事実です。

ここでは、エコキュート設置で費用が高くなりやすい代表的な事例を紹介します。

見積り後に追加費用が発生する事例

見積り後の追加費用が発生する原因は、見積もり段階で把握しきれなかった工事内容が、現地調査や施工時に判明することです。

代表的なのが、現地調査を行わずに出された概算見積もりです。設置場所の状況や配管経路、電気設備の状態を確認していない場合、実際の工事時に基礎工事や配管延長、電気工事の追加が必要になる場合があります。

また、撤去する給湯器が想定より大型だったり、配管や配線が劣化していたりする場合、安全確保のための補修作業が必要になる場合もあります。

こうしたトラブルを防ぐためには、事前に現地調査を行ったうえでの正式見積もりかどうかを確認することが重要です。

「本体価格のみ表示」の落とし穴

エコキュートの費用で特に注意したいのが、「本体価格のみ」の価格表示です。一見すると安く見えるため魅力的に感じますが、本体価格だけで判断してしまうと、最終的な支払い額が大きく膨らむことがあります。

また、「工事費込み」とだけ記載されている見積もりも要注意です。どこまでの工事が含まれているのかを確認せずに依頼すると、後から「これは別料金です」と追加請求が発生する可能性があります。

こうしたトラブルを防ぐために、「工事費込みの総額表示」を必ず確認し、内訳までチェックするようにしましょう。

エコキュート設置業者の選び方

エコキュートの導入費用や満足度は、どの業者に設置を依頼するかに大きく左右されます。機種や補助金の条件が同じでも、業者選びを誤ると、不要な追加費用が発生したり、補助金が受けられなかったりする可能性もあるため慎重に検討しましょう。

ここでは、エコキュートを安心・適正価格で設置するために、事前に必ず確認しておきたい業者選びのポイントを解説します。

工事費込み価格かどうかを確認する

提示されている価格が「工事費込み」かどうか、「どこまでの費用が含まれているのか」を事前にしっかり確認しておきましょう。

本来、エコキュートの導入費用は「本体価格+設置工事費+撤去費用+諸経費」を含めた総額で判断する必要があります。工事費込み価格であれば、標準的な設置工事や基本的な電気・配管工事が含まれているケースが多く、費用の全体像を把握しやすくなります。

補助金申請に慣れている業者か

給湯省エネ2026事業の補助金は、消費者が直接申請するのではなく、事前に登録された「給湯省エネ事業者」が手続きを行う仕組みです。制度の流れや必要書類、写真要件を理解していない業者に依頼すると、申請ミスや書類不備によって補助金が受け取れないリスクがあるため注意が必要です。

補助金申請に慣れている業者であれば、対象機種かどうかの事前確認から、必要な写真の撮影タイミングの管理、書類作成や申請手続きの代行まで一括して対応できるため、消費者側の負担が大きく減ります。

見積もりや相談の段階で、「補助金の申請実績があるか」「どこまでサポートしてもらえるか」を確認しておくと安心です。

保証・アフターサービスの有無

エコキュートは長期間使用する住宅設備のため、設置後の保証やアフターサービスの内容も重要ポイントです。本体価格や工事費が安くても、万が一のトラブル時に十分なサポートが受けられなければ、結果的に高い出費につながる可能性があります。

エコキュートにはメーカー保証が付いているのが一般的ですが、保証期間や対象範囲はメーカーや機種によって異なります。また、メーカー保証は製品本体のみが対象となり、施工不良によるトラブルは対象外となるのが普通です。そのため、施工業者独自の「工事保証」が付いているかどうかも必ず確認しておきましょう。

施工実績と対応スピード

施工実績の豊富さと、対応のスピード感も重要な判断材料です。単に数多くの工事を行っているというだけでなく、利用者の生活環境と同じような条件での設置経験があるかどうかを、公式サイトに掲載されている施工事例などから確認しておくとより安心です。

施工実績が豊富な業者であれば、以下のようなメリットに期待できます。

  • 設置現場ごとの最適な工事方法を把握している
  • 現場調査や見積もりが正確でブレが少ない
  • 工事中に想定外の状況が発生しても柔軟に対応できる
  • 工事完了後の不具合や再工事のリスクが低い

まとめ|エコキュートは「価格+工事費+補助金」で判断するのが正解

エコキュートの導入を検討する際、つい本体価格の安さだけに目が向きがちですが、実際にかかる費用の総額は「本体価格+工事費+諸費用」で決まります。

特に補助制度を利用する場合、2026年は機種に求められる要件が前年よりも複雑になっているため、補助金申請に慣れている専門業者に依頼すると安心です。

エコBath便では、補助金申請からエコキュートの交換・設置、365日アフターサービス体制まで、エコキュートに関するあらゆるお悩みをサポートしています。

費用も本体価格+工事費+諸費用のコミコミ価格を提示しており、施工後に追加料金を請求することは一切ありません。

さらに、10年の商品保証もついており、365日年中無休でお客様のお問い合わせを受け付けています。エコキュートの急な故障や不具合にもスピード対応しているので、安心して長くお使いいただけます。

快適なエコキュートライフを送りたい方は、ぜひエコBath便のご利用をご検討ください。