パナソニックのエコキュート「F20」とは|原因と対処法

2026年9月25日
2026年9月25日

パナソニック製エコキュートのF20は、「吐出管温度異常」を知らせるエラーコードです。

ヒートポンプユニットの吐出管サーミスターが異常に高い温度を検知した状態で、サーミスターや膨張弁、冷媒回路などに問題がある可能性があります。

F20が表示される原因や対処法、修理・交換を検討する目安は以下の通りです。

■目次■

パナソニックのエコキュート「F20」とは

パナソニック製エコキュートのF20は「吐出管温度異常」を示すエラーコードです。

パナソニックの資料では、吐出管サーミスターの温度が異常に高くなった場合にF20が表示されるとされています。

吐出管は、圧縮機で圧縮された高温・高圧の冷媒が流れる部分です。F20が表示された場合は、ヒートポンプユニット内部の温度検知や冷媒回路などに異常が生じている可能性があります。

F20が表示される主な原因

F20が表示される主な原因として、吐出管サーミスターの不具合、膨張弁コイルの異常、冷媒管の詰まりなどが考えられます。

吐出管サーミスターに問題があると、吐出管の温度を正常に検知できなくなる可能性があります。また、膨張弁や冷媒回路に問題が生じることで、吐出管の温度が異常に高くなる場合もあります。

原因を特定するには、ヒートポンプユニット内部の専門的な点検が必要です。

F20が表示されたときの対処法

F20が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。

パナソニックの資料では、吐出管サーミスターの抵抗値を確認し、異常があれば交換します。また、膨張弁コイルの抵抗値を確認して必要に応じて交換し、冷媒管の詰まりがある場合はヒートポンプユニット側の対応が必要とされています。

サーミスターや膨張弁、冷媒回路はヒートポンプユニット内部の部品です。利用者自身で本体を分解したり、内部部品を触ったりすることは避けてください。

F20は修理・交換が必要?

F20が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。

吐出管サーミスターや膨張弁コイルの不具合であれば、該当部品の交換によって対応できる可能性があります。一方、冷媒回路に問題がある場合は、ヒートポンプユニットを含めた修理方法の検討が必要です。

長期間使用しているエコキュートでヒートポンプユニットの修理が必要になった場合は、修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、本体交換も含めて比較しましょう。

F20が表示されてお困りの方へ

エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。

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この記事の監修者

宮西 崇子

エコキュート専門店「エコバス便」代表。現地調査から工事、アフターまで自社の有資格スタッフが一貫対応する体制を構築し、施工実績5,000件以上、Google口コミ満足度4.9(2026年3月時点)を獲得。
「安さと安心を両立させる」を信条に、業界の価格の不透明さを解消すべく創業。給湯器トラブルに悩む家庭に寄り添う情報発信にも力を入れている。

保有資格:二種電気工事士/運行管理者
事業者許可:産業廃棄物収集運搬許可/建設業許可/電気工事業許可/千葉県電気工事業登録