パナソニックのエコキュート「H56」とは
パナソニック製エコキュートのH56は「ふろ混合弁異常」を示すエラーコードです。
パナソニックの資料では、お湯はり時に設定温度より高い温度を検知した場合や、ふろ給湯サーミスターの検出温度に異常がある場合、ふろ混合弁を水側に動かしても全開位置を検出できない場合にH56が表示されるとされています。
ふろ混合弁は、お風呂へ供給するお湯と水を調整するための部品です。正常に動作しなくなると、設定した温度でお湯はりできなくなる可能性があります。
H56が表示される主な原因
H56が表示された場合は、ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターの不具合などが考えられます。
具体的には、お湯はり時に設定温度より高い温度を検知した場合、ふろ給湯サーミスターの検出温度が残湯サーミスター1より低くなった場合、ふろ混合弁を水側に駆動しても全開位置を検出できない場合にH56が表示されます。
パナソニックでは、異常の内容に応じて、ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターの点検・交換を行うよう示しています。利用者自身でエコキュートを分解したり、内部の部品を修理したりすることは避けましょう。
H56が表示されたときの対処法
H56が表示された場合は、販売店や専門業者へ点検を依頼しましょう。点検では、ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターなどを確認し、不具合が見つかった場合は必要な部品を交換します。
パナソニックでは、HまたはFから始まる異常表示は利用者自身では対応できず、修理が必要と案内しています。
通常は給水元栓を閉じ、配線用しゃ断器と貯湯ユニットの漏電しゃ断器を「切」にします。ただし、凍結のおそれがある時期は配管が凍結して故障が拡大する可能性があるため、しゃ断器や凍結予防ヒーターを切らず、速やかに点検を依頼してください。
H56は修理・交換が必要?
H56が表示されたからといって、エコキュート本体を必ず交換する必要があるわけではありません。
ふろ混合弁やふろ給湯サーミスターに不具合がある場合は、該当する部品の交換などで対応します。実際に必要となる修理内容は、点検結果によって異なります。
一方、長期間使用しているエコキュートでは、ほかの部品も経年劣化している可能性があります。修理費用や部品の供給状況、使用年数などを確認し、修理費用が高額になる場合は本体交換も含めて比較しましょう。
H56が表示されてお困りの方へ
エラーが解消しない場合は、エコキュート専門店「エコバス便」へご相談ください。
点検・修理から交換まで、状況に合わせてご案内します。